20230305

け、け、け、結婚してえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！！！！！！！！

今日は、大学時代の後輩、であり現在は音楽メディアを一緒に運営している仲間の結婚式に出席してきた。
スーツなぞとうにサイズがまったく合わない破廉恥な衣服となってしまったので、GUでスラックスとジャケットを買ってなんとかした。（なんとかなってはいなかった）しかも遅刻寸前で着いた。やれやれだぜ。

結婚式というと一番の問題なのが「御祝儀」
御祝儀さえなければ結婚式など無限に出席してやると思うのだが、この数万が1日で吹き飛ぶというのがつらくてしゃーない。いえ、お祝いする気持ちはあるんですがね。
自分の結婚で取り返せればいいんだが、残念ながら日本の現法律では僕たちは結婚することができない。つらい。俺に彼氏できた時点で徴収しようかな。できねーよ。は？
すいませんケチで…お金ないんス…

そんなことは「おめでとうの気持ちですよこれも〜」というなんともない顔で渡してきた。ちなみに御祝儀袋を忘れてしまい、途中のコンビニで買いました。
会場には大学の後輩がたくさんいていっぱいお喋りできて楽しかった。久しぶりのみんな。久しぶりに話すことはそう…

大学の後輩の結婚式行ってきたんですが、久々に会う後輩が口々に「え、働いてるんですか…？」「無職だと思ってました」「まだ働けてるんですか！？」とか言ってきて、俺はそんなに無職オーラがあるのかと

— きの。 (@butakino_SR) March 5, 2023

ちゃんと働いてるわい！！！！！！！！！！！！！！
俺は今でも遅刻癖なんだが、大学のときは更に増して遅刻をしており（というか大学にはほぼいなかった）「大学には行かずライブハウスに住んでる」という噂まで立ってたくらいなのでこんなことになったのだろう。
昔から「先輩とバンド組むと曲はバッチリなんだけどスケジュールがなあ…」と懸念されていただけある。

大学の先輩後輩、というと普通はどういう距離感になるかは俺はわからない。
俺は幸いにも大学ではバンド系のサークルをやっていて、その中でも「出る杭」的な先輩だった。
部内の集まりや飲み会にはあまり参加せず、演奏会だけは毎回来る。もちろん出るものも出るが、必ず複数のバンドのサポートをやっていて、そして本丸の自分のオリジナル曲をやるバンドを最後にやる。
部内の演奏会は、あくまでイベントとして、月3回以上は各所のライブイベントに出演していて、ある後輩がすきなバンドを見に行ったら対バンが俺だったなんてこともある。
つまりはなにが言いたいかっていうと、できる先輩だった自慢です。
そんなバンドマンが話してみたら「俺」だったっていうギャップなのかだいぶ調子の軽い感じの後輩が多くなった。披露宴が終わったあとの4時間後くらいに後輩たちが飲んでたようで電話がかかってきて「●●（本名呼び捨て）来るよな？」「敬語」「はいっっっ！！！来るよな」「直ってないじゃん」みたいなやりとりもした。そんな後輩たちを俺は愛しています。飲み会には行けなかったけど。なんてかわいいやつらなんだ。俺は今も音楽してるよ、君たちはどう？え、そこも結婚したの？うわあ〜〜〜〜〜〜〜〜俺も結婚してえよ〜〜〜

そんな後輩たちと囲まれて二人の大事な仲間（新郎側も新婦側も後輩であり現在も仲良い仲間なのだ）の結婚式だったもんで、普通に感動して泣いてしまったわけだ。
いや〜結婚式いいね〜なんて話してたら、カミングアウト済の女の子に「今は同性挙式もあげれますって！あげましょ！」って言われたんで僕は挙式をあげる相手を探さないといけません。
新郎からの（どっちも新郎だけど）歌のプレゼントつってなに歌おうかな。

大変楽しかったし、結婚したくなりました（まとめ）
引き出物はカタログギフトだったんですがヘッドホンがあったのでそれにしようと思います。

結婚式といえば、WHITE ASHというバンドのボーカル"のび太"が結婚する際、奥さんがどうしても入場曲はNIRAVANAの『Rape Me』にしたいと言って結婚式前に喧嘩をした、というエピソードが好きだ。
俺の入場曲は何にしようかな…うわ…愛する男と正装で入場してえ…同性婚させてくれ…