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住宅の省エネ基準の計算方法についての解説です。
外皮平均熱貫流率(UA値)、冷房期の平均日射熱取得率(ηAC値)、暖房期の平均日射熱取得率(ηAH値)の計算についてご説明します。
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2022年6月の記事一覧
日よけの効果を計算する(計算例)
前回「日よけの効果を計算する」を投稿しました。
今回は、実際に取得日射熱補正係数を計算して、計算方法によってどのような違いが出るか確認してみます。
ちなみに窓の日射熱取得率は、
[日射熱取得率] × [取得日射熱補正係数]
で計算します。
そのため、取得日射熱補正係数が小さくなれば日射熱取得率は小さくなり日射熱取得量も小さくなります。
日射熱取得量が小さくなるということは、平均日射熱取得率が小