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リスティング広告でCV取れない人はTwitter広告でもFB広告でもCV取れない説

私は、リスティング広告というのは、見込み層を集めてくるという点において、他のあらゆるデジタル広告とは別次元の神的な存在だと思っています。

『パソコンで検索する』という行為は、文字通り2000年代より以前は存在すらしなかった概念であり、

リスティング広告が出てくる前の広告市場では、能動的に情報を求めているユーザーだけをダイレクトで集客できる方法が存在しませんでした。

今だってそうです。Facebook広告とかは、ユーザーを細かくターゲティングして機械学習も回しながら広告を配信できるため、アドテクの技術が優れているわけですが、

Google検索のように"検索して情報を探している圧倒的に確度の高い顧客"だけをピンポイントで最初から必ず集客できる媒体はGoogle検索だけでして(一応Yahoo! JAPANもあります)

機械学習とかターゲティングとか、そういうアドテクの話は置いておいて『女性高生だけが読んでいる雑誌』に広告を出すのと、Facebookで『女性高生』に広告を出すのとは、規模感やコストは違えど、余り差がないとも言えます。

私は最近よく思うのですが、BtoCの商材で『ペットの葬儀屋さん』みたいな緊急度が高い商材であろうが、逆にBtoBの商材で『システム開発屋さん』みたいな検討期間が長い商材であろうが、

リスティング広告が集めてきた確度の高いユーザーですら全然CVできない人というのは、はっきり言って何一つ顧客の期待を理解できないし、ダイレクトレスポンスマーケティングの真髄も分かっていないし、LP(広告)をどのように作るのかも分かっていないと思います。

だから、リスティング広告で全く成果が出せない人というのは、結局Facebook広告とか打ってもCV取れないと思いますし、ビギナーズラックで偶然CVが発生しても、そのうち必ずCPAが合わなくなると思います。

そのくらい、リスティング広告というのはデジタル広告業界において覇者だと思うわけです。


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