業界の平均CTR, CVRって何処まで信頼して良いの?シュミレーションの極意
デジタル広告の運用をするとき、大抵は「シュミレーション」というものを作ります。
シュミレーションは、なんとなく作って、あまり運用せず放置する人も実は意外なほど多かったりするのですが、
シュミレーション自体の管理や運用も、当たり前ですが仕事をする上でめちゃくちゃ重要です。
何故ならば「シュミレーション」というのは広告運用の案件が実際に始まった後に唯一、
コミュニケーションの軸となる羅針盤みたいな役割をするからです。だから、シュミレーションを作る作業も凄く気を張ってやらないといけないのです。
でも、実際にはどれだけ気を張ってシュミレーションを作ったところで、あくまでもそれは「シュミレーション」であるわけなので、
物事が「シュミレーション」通りに進むことは完全にはありませんし、むしろシュミレーション通りに進まないことの方が多いと思います。
それで、そんなことを皆んな分かっているわけなので、シュミレーションを適当に作ったり、作った後に放置したりする人もいるわけです。
それで、それでは良くないって話なんですけど、
でも、「そんなこと言っても、精度の高いシュミレーションってどう作るの?」と思う人がいると思います。
どう作るかは、色々な方法があるわけですが、一番典型的な方法としては、「ネットでググって平均値を調べる」というやり方があります。
例えば、人材系のキャンペーンを始めるときGoogleで「リスティング広告 人材業界 平均CTR」とか調べて出てきた数値をベンチマークとする。
みたいなやり方です、こういうやり方をやってる人は、かなり世の中多いと思います。
それで、今日の記事の根幹はこれなのですが、結論、ネットで「平均CTR」とか調べて出てくる数値って信頼していいの?って話です。
今日は、その疑問にお答えする記事を書きます。
では、結論を言います。
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