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30代サラリーマン 今から夢を追いかけることにしました

こんにちは!jinです!
子供を2人育てているサラリーマンです

私は今まで、生活を楽にしたいと思って副業に挑戦してきました

ブログ、snsアフィリエイト、非常勤講師等、いろいろやってきましたが、どれも独立できるほどの成果はなく、生活がちょっとだけ楽になる程度のものでした

それでも

しばらくはこのままでいいかな〜
てか副業で少しでも稼いでるとかすごくね?

なんて思っていました

ところが、ある日、本業で成果を奪われました

社会人になって8年、初めての出来事です

詳細は省きますが、大きな企業にプロジェクトを横取りされるような感じです

会社に抗議しましたが、会社同士で話がついているから諦めてと言われました

所詮サラリーマンは会社の指示に従うしかありません

夜遅くまでの残業、挨拶回り、打ち合わせや意見交換等

手探りで頑張ってきたけど、積み上げてきたものを一瞬で失うことになりました

たぶん、サラリーマンである以上これからも同じ経験をすることになると思います

給料に釣られて今の会社に入りましたが、自分でも気付かないうちに、仕事にプライドややりがいを感じるようになっていたんでしょうね。

そして、それを奪われた今

やる気のない燃えカスとなった社員が誕生しました

仕事がどうでも良くなったのです

それからはダラダラと今の仕事を続けていました

転機が訪れたのは家族旅行で福岡へ行った時のことです

長時間の移動でヘトヘトになったので、喫茶店に寄りました

看板にはスペシャリティコーヒー専門店と書かれています

違いもわからず一杯のコーヒーを飲みました

私の知ってるコーヒーではありませんでした

最初に感じたのは、心地よい酸味と華やかでフルーツのような香りです

飲み終わった後もスッキリしてるのに、甘いような余韻が続く不思議なコーヒーでした

普段、缶コーヒーや激安ドリップバッグしか飲まなかった私は感動しました

メニューを見返すとエチオピアと書かれていました

コーヒーって美味しいだけじゃなくて、面白い飲み物なんだなと感動しました

それからコーヒー沼にハマっていったのです

コーヒーを飲む楽しみが出来てから

控えめに言って、世界が変わりました

やる気のない燃えカス社員となっていた私も息を吹き返すことができました

コーヒーに関する本を読み

違いを知っては新しい豆を試す

それがたまらなく楽しいのです

家にはコーヒーの器具もドンドン増えていきます

好きな器具で淹れるコーヒーは特別美味しく感じられます

そんなコーヒーライフを送っていたら、自然と夢ができました

コーヒー豆屋になることです

30過ぎて子供もいるオッサンが夢を持つなんて痛い野郎だなと思われるかもしれません
むしろそれが世間の一般的な意見だと思います

頭では分かります
でも情熱が止まらないのです

会社に勤めていても、積み上げてきたものを会社の判断で奪われると思い知りました

二度と同じ思いはしたくありません

それなら、自分で店を持った方が良いのではないか?
そう考えるのに時間はかかりませんでした


夢ができて、真っ先に頭をよぎったことが2つあります

①どうやって妻に理解してもらうか
②生活の質を変えずに仕事にできるのか

この2つです

①に関しては、真剣に説明を繰り返すしかありません

元々、安定した職に就いている私と結婚したのですから急な転職は驚くことでしょう

当たり前です

しかし、コーヒー豆屋へのジョブチェンジを納得してもらわなければ先には進めません

男は夢を追う生き物
女は現実を見る生き物

という言葉を同僚から聞いたことがあります

聞いた当初はなるほどね〜で流していたのですが、夢を追う立場になると、案外、的を射た言葉だなと感じています

元々は、男女の考え方の違いとして奥さんと揉めた同僚から伝授されたものでしたが、私は、この男女が同じ方向を向けばこれほど心強いことは無いと思いました

熱い心と冷えた頭ってやつです

そこを理解したうえで、まずは副業レベルで始めると説明するつもりです


さて、②に関してですが、

先ほども触れたように軌道に乗るまでは副業レベルで始めれば問題は少ないかと思います

もちろん初期投資の費用はかかるでしょう

ただし、それも100万円くらいの予定です

全く豆が売れなくても100万円損するだけです

そのくらいの金額であれば生活の質は変わらないと思います

反対に、利益が膨らんでくれば新しい機材を導入したり、店舗を構えたり、ステップアップすることもできます

そう考えると
これから夢を諦めて生きるよりはマシかなと思います

また、コーヒーが好きであることと、コーヒーを仕事にすることは全くの別物であることは理解しています

今まで関わりのなかった税金の計算や経理等めんどくさいこともやらなければならなくなります

わかってます
それでもコーヒー豆屋になりたいのです

ただ、コーヒー豆を販売する訳ですから、お客様へ美味しいコーヒーを提供するという責任が発生します

そこはコーヒー豆屋を辞める日まで試行錯誤を繰り返すことになるでしょう

過度に恐れず、楽観視し過ぎない程度に覚悟して臨みたいと思います

ここまで読んでいただいてありがとうございました

コーヒー豆屋を開くまで、日記程度にnoteを続けたいと思っています!

週1程度で更新予定ですので、次回も読んでいただけたら嬉しいです

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