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クラウドファンディング実践レポート④

こんにちは。事業計画研究所です。

5回に分けてクラウドファンディングの実践レポートを予定しています。
今回は第4回です。

前回の記事はこちら

クラウドファンディングの事前準備にティザーサイト

第4回の話題はティザーサイトです。
マージカルマスクのクラウドファンディングでは、クラウドファンディングの事前準備としてティザーサイトをつくりました。

実際のマージカルマスクのティザーサイトはこちら

※このティザーサイトのゴールが現在はサイトのマクアケのページへのリンクになっていますが、当初はメールアドレスを入力する形式でした。

ティザーサイトとは

「ティザー」は英単語「teaser」をカタカナ表記した言葉です。
「teaser」は「いじわるする人」「じらす人」という意味になります。
ティザー広告とは、意図的に商品の要素を隠すことにより、消費者の注目を集めることを目的としたプロモーション手法です。「消費者をじらす広告」と言ったりもします。

「ティザーサイト」は、発売前の新製品や発表前のメディア作品などに関する断片的な情報のみを公開し、閲覧者の興味を引くことを意図したプロモーション用Webサイトのことを言います。

クラウドファンディングの場合、プロジェクト公開前に商品を公開し、認知を高めておくことにより、プロジェクトのスタートダッシュを決める手段になります。

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ティザーサイトの制作

ティザーサイトの制作は、通常のランディングページとそれほど変わりません。

興味や関心を持ってアクセスしているユーザーをコンバージョンに導く行動を起こしてもらうための設計が必要になります。ページの構成やデザインがユーザーに受け入れてもらえなければ、コンバージョンには導くことはできません。ティザーサイトのクオリティは、プロジェクトの成否を大きく左右します。

ティザーサイトは、あくまでも商品のチラ見せが目的ですので、一般的に、縦にスクロールして閲覧するシンプルな構造になると思います。しかし、情報の配列順、フォントや画像を変えるだけでもコンバージョン率に差が生じます。

情報の配列については、以下の記事も参考にしてください。

ティザーサイトと広告

ティザーサイトは、発売前の新製品や発表前のメディア作品などを公開するものですので、SEO対策で検索上位表示させることは難しい場合が多いです。

したがいまして、必然的にティザーサイトへの誘導は広告がセットになります。特に、簡単に広告をうてるSNS広告と相性がよいと思います。マージカルマスクも場合も、Instagramをメインに広告を行いました。

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まとめ

今日はクラウドファンディングのティザーサイトについて説明してきました。

事業計画研究所では、ティザーサイトの有効活用について研究中ですので、今後もレポートしていきたいと思います。

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