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M&Aマッチングプラットフォームのカオスマップつくってみた

M&Aマッチングプラットフォームの業界って、非常に参入と撤退が激しい業界なんです。

それでも数年前までは、全体数が多くはなかったので、業界の全体像が分かりやすかったようですが、現在ではもうどれだけサイトがあってどんな特徴があるのか、とても把握できない状態です。

特に私はこの業界に詳しくない人間だったので、それぞれのサイトの特徴などを理解しづらく、マーケティングや営業活動もしにくい状況でした。

そこで、業界理解を深めるためにまずは全サイト細かく見てみよう!と思ったのが、カオスマップ作成のきっかけです。

今回は、カオスマップ作ったよ!という宣伝をかねて、作業しながら気づいたことなどを書いていこうかと思います。

他業界と比べればそんなに数は多くない


まずはちまちま検索をして、洗い出しをしていきました。ここが結局一番時間はかかりましたが。。

ただ、全体数としては100もいかないくらいの数で、そんなに大量にあるというわけではありませんでした。

他のテックサービスなどでは200とか300も普通にあることを考えると、カオス度はそんなに高くないかもなという印象を受けました。

また、メディアとして運用しているけどM&A案件の情報を載せているとか、M&A仲介会社だけどサイトに案件情報を載せているとか、分類が難しいものもありました。

大まかな分類はできるけど、細かい部分は結構違う


例えば、自社で仲介をやっているかやっていないか、事業者が自分で直接交渉が出来るか出来ないか、など大まかな分類は出来ると思いました。

ただ、カオスマップの中で、総合型とか、アドバイザー紹介型とか大くくりにしている中でも、細かい内容は結構違っています。

M&Aは関係者が多いです。売り手法人、買い手法人、売り手個人、買い手個人、買い手アドバイザー、売り手アドバイザー、仲介、といった人達のうち誰向けのサービスなのか、誰に料金がかかるのか、など利用する際は細かく見ていただくことをおすすめします。

あれ?ここなくなってる。。


調査を進めたり、カオスマップ自体の作成作業をしている中でも、日々情報の確認を続けていたのですが、気づくと先週までアクセス出来ていたサイトにアクセスできない、ということが結構起こりました。

また、M&Aマッチングプラットフォームに関するリリース情報はチェックしていたのですが、結構な頻度で新しいサービスのリリース情報が入ってきました。

本当に出入りの激しい業界なんだということを理解するとともに、カオスマップの修正作業が入り、これいつリリースすればいいんだろう?という気持ちになりました(笑)

また、今後も情報の更新を小まめにやらないと、存在価値のない資料になってしまうとも思いましたので、定期的な更新をしていくことを、ここにお約束いたします。

最後に


肝心のカオスマップについてですが、弊社のコラムにて掲載していますので、お手数ですが見に来ていただけると幸いです。

以下のURLからアクセス可能です。

https://bizma.jp/blogs/43

弊社も事業承継、M&Aマッチングプラットフォームとして、カオスマップに載っている、同業他社の皆さんと一緒に業界を盛り上げていければと思っています。

特に中小企業の廃業問題は業界全体が良い方向に盛り上がって、活性化していく必要があると思っています。

事業者、支援者全員にとって役に立つような業界にすべく、ビズマも精進してまいります!

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