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「できるorできない」という基準で判断しているといつまでも何も変わらない。

「あの会社は上手く行っているのに…」
「あの人は仕事で忙しくしているのに…」
と不安を感じることがあると思いますが、他人と比較して不安に感じる理由を考えたことはありますか?
不安を感じている場合、その理由を明確に説明できない場合が多い、というよりも、その違いを明確にするのが怖い「自分は出来ない人間…」「ダメな人間…」と思いたくないからというのが本音ではないでしょうか?

大きい・小さいはあれど、人それぞれ思い描く人生や生活があると思います。
自分の思い描く人生や生活を過ごしている人を見ると、自分と比較し焦りや嫉妬を感じてしまうのもよくわかりますが、その人が実現しているのには理由があります。
例えば、親の財産を受け継いだ、太い人脈と繋がった、血反吐を吐く努力をして勝ち取ったなど、実現するに至るまでの経緯は人それぞれですが、実現している人達の共通点は「決断をしてきた」という事です。

例えば、親の財産を受け継いだという人も財産を受け継ぐという決断をし、太い人脈と繋がったという人も繋がるためのアクションをするという決断をし、血反吐を吐く努力をした人はどんな苦労もするという決断をしています。
決断できなければ、思い描く未来を手に入れることは不可能です。

不安・嫉妬・焦りを感じているのは自分だけではなく、甘い・弱いのも自分だけではない、誰しもがこのような要素を持っています。
だから、不安・嫉妬・焦りを感じることを悪いことだと思う必要もないですし、自分に甘かったり、弱い自分を駄目だと思う必要もありません。

実現している人もそんな自分との葛藤があったからこそ、今があるのではないでしょうか。

思い描く人生・生活を実現したいと思うならまず、「できるorできない」という判断基準を捨て、「やるorやらない」という判断基準を持ってみてください。
そして初めて「やるorやらない」の判断基準で決断をする時は、小さなことから始めてみてください。
それを繰り返していく中で自然と「やるorやらない」とうい判断基準が習慣化され、少しづつですが実現できるようになってくると思います。

偉そうなことを言っている私も、最初から「やるorやらない」と言う判断基準を持っていたわけではありません。
私の師匠が、仕事をする中で「やるorやらな」という判断基準が出来るように教えてくれ、そして習慣化させてくれたからこそ出来るようになりました。

何事も、小さなことからコツコツと。

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