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手段を変えれば収益が上がると思っていませんか?それは間違いです。

収益(売上)が上がらないとき、こんな風に思いませんか?
・もっと売れる商材を見つけないと
・新しい商材を作らないと
給料が思うように上がらないとき、こんな風に思いませんか?
・お給料の良い会社に転職しないと
・副業を始めないと

「売れる商材・新しい商材」「別の会社・副業」は、収益や給料を得るための「手段」です。
多くの場合、思うようにお金が稼げないとき「手段」が間違っていると考えるのですが、この罠に陥るといつまでたっても収益や給与を増やすことはできません。

高度経済成長を経て日本はとても暮らしやすい国になりました。
欲しい物が手に入りやすくなり、行きたいところへも行きやすくなり、知りたいことも直ぐに知ることができる時代です。
「手段」が無数に存在するので、「手段」を変えれば求めるモノが手に入ると考えてしまうのかもしれません。

しかし、いくら「手段」を変えても収益や収入が上がることはありません。
残念ながらこれは事実で、名立たるテーマパークを再建してきたマーケッターも同じようなことを言っています。

収益や収入を上げるためにはまず戦略を持つことです。
戦略がなければいくらよい手段があっても結果はでません。
生き残っている企業の経営者は必ずブレない戦略を持ち、戦略を羅針盤として経営を行っています。
この戦略を土台として、限りある経営資源を最大限活用する戦術を立てると外部の環境がいかように変わろうとも揺るがないビジネスをしていくことが可能になります。


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