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この時代の経営にこそ、参謀力が必要だと確信しています。

ビジネス環境の変化が激しく、不確実性の高い現代において、意思決定の難しさに苦悩されている方が沢山おられます。
そんな時代を生き抜くためには、参謀の力が必要だと確信しています。

戦国時代や三国志の時代、名将の傍には必ず名参謀が存在しました。
トップの描く戦略を実現するための戦術を立て、トップの言葉に耳を傾け寄り添う存在です。
多様な視点で問題を提起し、広い視野で物事を見据え人を動かし、トップの意思決定がスムーズに行えるよう導くのが参謀の力です。

参謀の役割

参謀は、経営者の右腕左腕という存在で、経営者と利害関係者を繋ぐポジションで、経営者の意思決定の精度を上げるために情報を集め、経営者の意思決定が道をそれていないか見極める役割を担っています。
参謀の役割はとても大きく、戦略が実現できるかどうか参謀にかかっていると言っても過言ではありません。

参謀の力

その為、参謀というポジションに立つ人には高いスキルが求められ、どれか一つでも欠けている場合は、経営者の戦略を実現することはできません。
しかし、参謀に必要なスキルはけっして特殊なものではありません。
皆さんが日常生活において、無意識に使っているスキルしかありません。
高い精度が求められるスキルではありますが、誰でも持つ事ができるスキルでもあります。

一人で全てを担う必要はない

一人でビジネスをされている方は「一人でやっているから参謀なんていないよ」「必要ないよ」と思われるかもしれませんが、これらのスキルは戦略実現に必要なスキルであり、ビジネスをする方には絶対に必要なスキルです。
参謀を置くことが必要なのではなく、このスキルを身に付けることが重要なことです。

また、一人で全部のスキルを身に付けられないと思うかたもおられるかと思いますが、一人でできないなら他の人の協力を得ればよく、一人でビジネスをしているのであれば、同じように一人でビジネスをしている人と協力することもできます。

思うような収益を得ることが難しいこの時代において、手段を変えるだけでは結果はでません。
しっかりと戦略を立て、戦略が実現できる戦術を作れるよう、一人一人が参謀力を磨くことが求められています。

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