英語学習2.0を読んで

chapter3以降から具体的な学習方法についての記述となります。その中でも目を引いたのがリスニング力を高めるための音読トレーニング、でした。前回の投稿でも書いたPROGRITから送られてきた書籍にもあった『TOEIC L&R TEST 読解 特急2 スピード編』がこの本の中で音読をするのにおすすめの本として紹介されていました。
詳細は割愛しますが、実際に本に書いてあるとおりの練習方法を試したところ、確かに初見状態だと比較的簡単な文章であるにも関わらず大体110~120wpmくらいのスピードでしか読めません。
一方で、今シャドテンをやっていますが、120wpmはとうの昔にクリアしたスピード(今は180wpmの教材でトレーニングをしています)。つまり、120wpm以上になると英単語や英語の文章として何を言っているかは分かるものの、文章の意味理解までは十分にできていなかったということだと理解しました。

なるほど。。。これが今の現在地か。

落胆していても何も始まりません。人生常に前を向くしかありませんし、逆に考えると

「伸び代しかない」

ということかもしれません。ということで本に書いてある通りのトレーニングをしてみたところ、確かにグンと読むスピードが上がります。また最初は意味理解に意識がいくのですが、慣れてくると発音や英語表現にも意識がいくようになります。少なくともPROGRITが始まるまでは毎日継続したいと思います。
そうなると現在使っているTOEICのテキストは全30個の文章がありますので、1日2個やると2週間ほどで1周する計算になります。つまりは7月末で一旦は終了できることになりますので、まずはそのような予定で進めていこうと思います。

余談ですが、昨日英語ネイティブの上司とミーティングをしました。その際にたまたまOtterを付けていたのですが、上司が「〜ゲリロゥ〜」とと言っていて聞き取れず、Otterを見たところ「get rid of」と言っていることがわかりました。単語を見て、なるほど、(連結とか消失とか踏まえると)本当にこんな発音になるのだと感心しました。が、感心し過ぎてしまい、肝心の質問を聞き逃したという事態がありました。何事も集中ですね。


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