流通業の新しいビジネスプランを考える

自分が知らない業種業界であっても、傍から見る限りの情報、生きていく上で関わってきた情報だけでも考えられる物はあるはずだと思う。

このコロナ禍の中で流通業のみなさんに助けられたと思っているのは僕だけではないと思う。彼らがいるから大きく変わらずに生きてこれたのだと思う。

本当に感謝だし、そして考える機会になったと思う。昔からものを運んでくれる人はいて、大きくモデルとしては変わってないが、何かを増やしたり減らしたりすることで、彼らが儲けられるヒントがあるはず。考えてみる。

広告モデルで考える運送業

いつも通り、広告モデルをまずは考えてみる。

渋谷などの町中の景観を崩しているアドトラック。あんなものは本当に心からやめてほしい。日本のため。

でも、広告を掲載している人がいるということは効果はあるのだと思う。

では、街中に走ってる配送会社のトラックを広告媒体化できないか?

アドトラックのように音を鳴らして注目させる必要はない。なぜなら、町中を走ってる時ではなく、止まっている時にだけ表示をするようにする。

トラックの側面にディスプレイを設置して、止まってる時にメッセージを配信するようにする。しかも、広告感のあるものよりエンターテイメントの動画告知だったり、クラウドファンディングの告知だったり、街を歩いてるところで見た時にアクションしたくなるようなものにしたい。

広告入ってないときでも例えば地図や地域情報を表示させることで、止まってる時が邪魔なものではなく、役に立つものになる。

そうなれば、いつも情報をもらってるあの運送会社を利用しようかとなるのではないか?

そして、広告モデルが確立できれば、運送費用も安くできるし、競合との差別化を図れるのではないだろうか。

タクシーとしての運送業

この前、以下のタクシー会社が食品の運送を行うというニュースを見たが、これは、とても素晴らしいと思った。

タクシーが運送業みたいなことをするのであれば、運送業がタクシー業を行ってもよいのではないだろうか。

長距離のトラックなどは横に2つの席が余っていたりする。長距離バスよりも格安で行けるなどのプランが組めるのではないか。

もちろん、免許やハードルはあると思うのだが、タクシーに侵入されているのであれば、タクシーor高速バス業界に進出してもいいと思う。

ラストワンマイルを隣の家が救う

配達業者さんにいつも申し訳ないと思うのが、再配達をさせてしまうことだ。もちろん、宅配ロッカーに入れてもらうこともやるが、再配達をしてもらうのがとても申し訳ない。ロッカーが無い家の方が多いだろうし、そこの時間のロスはもったいないでしかない。

では、どうするか、隣人にお願いしてもいいよ。マークに丸をつけてもらうだけでいいと思う。

そのマークに丸が着いていたらマンションの横の部屋に配達でOKとする。隣人との関係次第だが関係構築ができて持ちつ持たれつつであれば全然いいと思う。

そして、これらが一般化してもなお、再配達をさせてしまう場合はお金を取るべきだと思う。

いろんな選択肢ができる中で二度手間させてしまうのは罪だと思うので、業者はプラスアルファでお金をもらえるのが一般化すべき。そうすれば指定した時間には必ず家にいるようになるはず。

UBERのような配達業者が現れてくる?

配達は業者でなくてもいいですよね?自家用車持ってる人、バイク持ってる人、自転車持ってる人、誰でもものをピックアップしてその人に届けることはできるはず。

これが個人のお小遣い稼ぎになるのであれば全然、利用は多そう。

旅行行くついでに、荷物を配送しますよ。

っていう文化が生まれたら面白いなって思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?