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丸の内OLに憧れて

初めまして。英語プレゼン・コンサルタントの小西麻亜耶です。

私の最初の就職先は三菱UFJモルガン・スタンレー証券でした。「外資金融」「M&Aアドバイザリー」という響きのよさと憧れの丸の内で勤務ができるという理由で選択した進路でした。朝は日経新聞片手に出社、お財布を持って出かけるランチが私の妄想の中のおしゃれOL像でした。

しかし、現実は...

長時間労働
寝不足
デスク・ランチ
休日出勤

実際ビジネス生活が始まると、自分の存在意義や寝る間も惜しんでただExcelなどの「作業」を繰り返している状況に危機感を覚えるようになりました。金融のエキスパートになれないであろう自分に焦りを感じるようになりました。一方で東大・京大卒のピカピカな先輩たちの代わりに重要な英語での電話会議に出席したり、海外出張に行っている自分にはもっと大きな疑問を感じるようになりました。このギャップに悩みながらの連日の長時間労働に耐えられなくなっていきました。

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このグローバル時代に英語力は必須になってきていますが、それは本業の何かに活用するためであって、翻訳者や通訳者を社内に抱えたいということとは意味が違うことにも気づかされました。バイリンガルの社員は悪くすると社内の翻訳係、通訳係としての「便利屋」と化してしまいます。まさに入社当時の私です。逆に日本には仕事が凄くできるのに英語力がないという理由だけで世界には通用しなかったり、出世のチャンスを逃している人がたくさんいるということを知りました。

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この二つの問題を解決するために会社を飛び出し、新たな挑戦を始めました。仕事ができるのに英語力の低い人に「英語」という武器を与えること、そして英語力を活かして仕事をしたいと考えているバイリンガルに活気のある素晴らしい「職」を創造する。

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