【Ex.1】大学のキャリアセンターについての賛否両論
社会人が未だに就活についてあーだこーだ言うのはあまり良くないかなとは思うけどさ!
ただまあ今更でもあるので、どんどん自分の意見を書き記しておくよ!
間違った情報も含んでいるかもしれないけど、それはあくまでも俺の一意見として考えてほしい。
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さて、今回は「大学のキャリアセンターのアドバイス」について書いていく。
所詮はキャリアセンター、されどキャリアセンターであり、
有効活用できる人もいれば、キャリアセンターを使うのは結果的に非常に非効率になってしまう場合もある。
まあ、俺はキャリアセンター不要派なんだけどね!
今回は、どういう人が大学のキャリアセンターを活用すると良いのか、いくつかのポイントに分けて書いていくよ!
1.職員はビジネスのプロではない
そもそもキャリアセンターというのは、働いている人は就活のプロでもなければ、営利企業でがっつり商売をやっている人でもないよね?
大学職員になる人というのは、「俺の知る限りでは」まったりゆるゆるホワイトでそれなりに高給だから、という理由で就職する人の方が多かったけど?
今の大学生に聞いても、大学職員=ホワイトみたいな認識で、変な意味で人気の職業になってない?特に女子!
入社後は事務処理を中心とした働き方で、
ノルマや予算をもたされて売上目標を管理されて働くといったようなことは基本的にはなく、どちらかと言うと公務員に近い働き方だよ。
要は、仕事は降ってくるものであって、それをいかに迅速に的確にこなすか、ということが求められる。
しかし、就活というのはがっつり営利企業への入り口となっており、文系であれば営業適正、理系であれば研究で得た経験がそのままその会社の仕事に生かせるかといったようなことをシビアに見られる場だ。
ESや面接では、論理的思考力が問われる発想系の設問であったり、ビジネスに必要なフェルミ推定の能力を測るような場合もある。
そう考えると、普段から売上や利益、顧客のニーズなどを意識して働いていない大学職員だと、就活におけるアドバイスで出来ることは限られてしまうよ。
もちろん、毎年のように学生のサポートをしているから、職員の人も就活についてはそれなりに調査し、勉強しているとは思う。
そういう意味で、大学のキャリアセンターが1ミリも役立たないわけではないんだけど、そこに本質があるかというと答えはNOだ。
2.キャリアセンターでのES添削はどう?
キャリアセンターでES添削をしてもらう学生は毎年大勢いるよね。
俺は個人的には不要派なんだけど、ES添削それ自体が全く不要ってわけじゃないから注意してね!
俺がキャリアセンターでES添削をしない理由は前述の通りなのだが、今までの支援者の中で、「キャリアセンターで添削してもらってたんですけどES通過率が低いし、NIDさんの添削に比べて表面的だったと思います」っていうコメントをよく貰ってたよ!
全ての大学がどうかは分からないけどさ、、、
キャリアセンターの添削ってのは文章構成、つまり論理的に日本語を書くには?ということにフォーカスされている気がするね。
それが「表面的」って表現になるんだと思う。
こんな感じで書いてね~というように、
ひな形に沿って文章を書けているかチェックされている感じ。
まあ俺もやるけどね。
しかしながら、「なぜこういう文章に変更した方が良いか」ということを就活生にうまく伝えられていないケースが多く、
別のテーマや別の文字数になったときに、学生の応用が効かないという問題が発生しているように思うよ。
要するに、1個のESをとことん詰めることは出来るけど、学生側の思考力を養成することがあまりできておらず、応用の効かない学生のままになっているってことね。
酷いキャリアセンターだと、テンプレ通りにすら、1つのESすらきちんとした日本語になっていないケースもあり、そういうESを俺んとこに持ち込んでくる学生もいてさ、
「え、これでキャリアセンターで添削してもらったの?」
って驚くことも今までに何回かあったよ笑
3.キャリアセンター保有の情報
キャリアセンターではOB訪問リストを保有している。
キャリアセンターに相談すれば、OB・OG訪問できる相手が探せるよ。
先輩たちの残した内定ESだったり、使用したSPIの参考書情報を持っていたりもする。
他にも会社説明会情報であったり、インターン情報も持ち合わせていることもあるからさ、社会人や会社との接点があまりにも無さすぎる人は、キャリアセンターに立ち寄ってみても良いと思うよ!
しかしながら、このご時世、SNSであったりこのようなnoteであったり、社会人と接点を作ろうと思えばいくらでも作ることが出来る世の中だ。
ただし、Twitterなどにいる社会人はちょろっとアドバイスして「あとは自分で頑張りなさい」という、結構冷たい人が多いのと、
お金を払わないと面倒見てくれない人も多い。
まあそりゃボランティアするほど暇でもないし、学生と出会いたいわけでもないからさ、俺だってお金取るよ!
就活コミュニティとかあるけどさ、ああいった類のものは、大部屋に詰め込まれ、元から出来る人だけが有効活用できる「大教室授業」みたいなものだからさ、全員にフィットするサービスじゃない。
ネット上だと、ビジネス色全開で学生を商品としか見ていない大人も多いし、就活エージェントとかまさにその典型例だよね。
本業が就活支援だったら、稼がないといけないじゃん。余裕がない。
というわけで、そういう「人を見る目」というのは、大学生レベルでは持ち合わせていないことが多いので、よほどのギャンブラーでない限りは大学のキャリアセンターで無料相談するのが良いと思う。
添削レベルが低いとかは目を瞑って、良いところだけ活用するっていうイメージだね!
4.キャリアセンター以外の選択肢は?
こういったテーマで語っているサイトや記事を見ると、まず間違いなく就活エージェントをオススメしているんだよね。
しかし、残念ながらあれはアフィリエイト目的だから、
本当に就活エージェントが良いと心の底から思っている人はいない。
そもそも、就活エージェントに紹介された会社って、十中八九ブラック企業だよ?
やりがいだとか、「意外とブラックではない」などと適当なことを言うけど、結論ブラック企業が9割。
新卒からテレアポ地獄、飛び込み営業地獄の会社がブラックじゃなくて一体何なんだ?
その手の就活エージェントは、人材会社(CMなどで見かけるので学生は釣られて入りやすい)や専門商社、サービス系の会社を紹介してくることが多いけど、
よくよくその仕事について調べてみた方が良いよ?
というか、大手企業やホワイト企業がわざわざ就活エージェントにお金を払って学生集めをしてもらうわけないじゃん!!
大手だったら大体どこもリクナビかマイナビに外注して終わりだよ。
あとは人事が各大学に行って説明会を実施したり、オンライン説明会を開いたり、合同説明会に出展すればある程度の人数は集まる。
というわけで、キャリアセンター以外の選択肢で、就活エージェントを活用するのは無しってことが分かってくれたかな??
他のアイデアとして、社会人の知り合いにアドバイスをもらうってのは良いと思うね。
できれば5年目以上の社会人が良い。
また、文系ならルートセールスしか経験無かったり、間接部門しか経験ない人だとちょっと心もとないかなー。
結局、文系なら営業職で応募する人が多いので、せっかく社会人にアドバイスをもらうのであれば新規営業の経験がある人だったり、マーケティングや販売促進の経験がある人、それかルートセールスだとしてもそれなりの役職が付いている管理職クラスに相談をすると良いと思う。
やはり日頃から仕事でシビアに売上や利益を追求しているかどうか、というのは大事だと思うよ。
俺もさ、同期と話しても、新規やってる自分とかと間接部門でゆるゆるやっている人とでは温度差凄いもん!笑
あと、ルート営業とは言っても、
新規の仕事もたまにこなしている人もいるから、職種を聞いた瞬間に判断しない方が良い。仕事内容を聞いて判断してね!
サークルの先輩などを頼るのも良いし、頼れる人がいなければネットで探してみて!
ほんとに誰もいなかったら俺を訪ねてくれば良いからさ!
5.結論
キャリアセンターはメリット・デメリットがありますので、自分に合うと思ったら積極的に活用してみてって感じかな。
個人的にはキャリアセンター不要派なんだけど、100%否定しているわけでもない。
また、社会人の知り合いにアドバイスをもらうとは言っても、付きっきりで丁寧に1から100まで教えてもらえることはなかなか無いと思うから、
基本は自分の頭で考え、自分で試行錯誤しながら就活に向き合うべきだよ。
どうしようもない場合は俺が支援するけど、その決断が英断となるか愚行となるかは結局はあなた次第ってことは肝に命じて連絡してきてね!
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