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岩松勇人のビジネスパートナー_0033.【副業初心者向け】ネットショップにて仕入先の商品画像を使用する際の注意点について

今回は、副業初心者の方に向けにネットショップの商品登録で、仕入先の商品画像を使用する際の注意点について解説をさせていただきます。

ネットショップで商品を登録する際に、仕入先の画像を使用していいかわからない場合は、今回の内容を見ていただくことで、画像の利用を円滑に進めることができます。

もし商品画像の利用について悩んでいる場合は、今回の内容を是非参考にしてみてください!

1 注意点その1

【画像の使用が許可されているのか?】

画像には著作権というものがあります。作ったものを独占できる権利のことで、創作物であれば基本的に発生する権利です。
著作権の発生する創作物は、著作者に断りなく、勝手に使用してはいけないというルールがあります。

例えば写真であれば、その写真を撮った人が著作者隣、その写真に対する権利を持ちます。

ネットショップの商品写真として使用したい画像がある場合、まずはその画像が著作権フリーになっているのかを確認しましょう。
もしくは、著作者(画像を作成した人)が、画像転載OKとしているかどうかを確認する必要があります。
もしも画像転載を許可していない場合は、許可を得る必要があります。

画像の使用については、人によって対応は色々ですが、のちのちトラブルを招かないためにも、仕入先の画像使用許可ついてきちんと確認しておくようにしましょう。

2 注意その2

【画像の使用が許可されていない場合の許可の得方について】

使用したい画像が、著作権フリーでない場合、または画像転載OKと記載されていない場合、画像の使用について許可を得られるかどうか問い合わせをしましょう。

OKを得られるようなら問題なく安心して画像を使用することができますが、
そうでない場合は相手の指示に従う必要があります。

例えば、商品の仕入先に商品画像の使用許可を得たい場合、「実際にその仕入先から購入した商品を自身で撮影したものであればOK」という条件があればそのようにしなければいけません。

わざわざ自分で撮影をしたくないという場合は、別の仕入先を探すことが必要になります。

3 注意その3

【もし使用が許可されていない画像を勝手に使用した場合はどうなるのか?】

許可なく勝手に画像を使用した場合、それが見つかると著作権者と揉める可能性があります。

また、モデルが写っている場合、肖像権という権利も関係してくるため、そのモデルが所属する事務所から損害賠償を請求される可能性もあります。

著作権の違反をすると、思わぬトラブルに発展する可能性もあるので、軽く考えずに十分注意をしましょう。

4 まとめ

以上3つが仕入先の画像を使用する際の注意点です。

商品画像については、どの様にしたらいいかわからないところが多いと思いますが、商売を行う上では、知らないでは済まされないことは多いので、しっかりと仕入先の方とやり取りをして未然にトラブルを防いで行ってください。

何も知らずに使用をしてしまうとトラブルになる可能性もあるので、そうなってしまわない様に、しっかりと注意をしながら対応を進めていきましょう!

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