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【素人が山を買ってDIYでキャンプ場を作る話 】episode4

episode4「ユンボ君」

ついにバックホーが運び込まれ、
整地作業を開始しました。

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ちなみにバックホー、ユンボ、パワーショベルはすべて同じものを指しますが、個人的にはユンボという呼称が好きです。


余談ですが僕は小さい頃ユンボが好きでユンボ君と呼ばれていたそうです。ついに小さいころからの夢が叶います。

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ユンボで石の周りを掘って石を持ち上げ軽トラに載せて別の場所へ運んでいきます。

最初はなかなか石をバケットに入れることができませんでした。

この時の軽トラックも心優しい協力者の方から、
「もう廃車にするからあげるよ」
といって頂いたものです。
本当にありがとうございますm(__)m

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石を掘っては数個ずつ軽トラに載せて別の場所へ運ぶ
これを繰り返していきます。

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とにかく石が多い!!
この辺りで法面バケットで穴を掘るのが辛くなり、掘削用の標準バケットに交換しています。掘りやすいけどバケットが小さく石を持ち上げ辛い、、、

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石を掘り起こしているうちにカオスな状態に、、、

運んだ石は敷地上段へ上る道の法面に使います。

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人が歩けるだけの幅からギリギリ軽トラが登れる幅になりました。

そして石もほぼすべて埋まりました。

石運びを当初は人力で考えてましたが、
到底無理でした。

キャンプ場作りにユンボ×軽トラは必須!!


石をすべて取り除いたあとは、法面バケットと排土板を駆使して平らにならしていきます。

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↑これが

↓こんな感じに

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ここでポイント!!

「整地は表面排水が大事」


(排水には地下排水と表面排水があり表面排水が7割らしい)

ざっくり整地が終わったあと、水たまりができるポイントを確認して
排水の為にわずかな勾配をつけました。

レーザーがあれば簡単ですね。
持ってませんが。

えー、実は一回失敗しましたw

雨で地面がぐちゃぐちゃになり、とてもキャンプが出来そうにないぬかるみになりました。(あまりに悲しくて写真を撮り忘れました)

まあ良い経験をしたと思います。


仕上げには何回も法面バケットで転圧しました。

そして完成したのがこちら

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改めて見てみると

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ビフォー

アフター

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もうキャンプできそうw

今回の整地作業を通して
①ユンボはめっちゃ面白い&便利という事
②プロはすごいという事
③人力には限界があるという事(道具は大事)

を知りました。

さて次回は管理棟改修編にいきます。

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