見出し画像

ドダイトスがエヴォリューションするデッキを作りたい

無類の草御三家好き、ぶっきーです。

今回の主役は、拡張パック「スターバース」で登場したドダイトスちゃん。
最新弾「未来の一閃」で収録された【ワザマシン エヴォリューション】と組み合わせることで、後攻2ターン目から【ドダイトス】を起動していくことを狙っていくデッキを作りたいと思います。

それでは早速。

デッキリスト

※2024/1/21追記
Gレギュ対応のリストです。Hレギュ対応版も書いたので合わせてどうぞ。

命名:カウンタードダイトス
デッキコード:LNnngN-6OQ4U6-HngnHN

実はまだいろいろと納得のいってないリストですが、まあこういうのは備忘録ということで。

後攻を取る!ベンチに【ナエトル】と【チョロネコ】を並べる!後1で「エヴォリューション」を宣言!
サイドレース負け状態(カウンター状態)をキープしながら、【リバーサルエネルギー】と【カウンターキャッチャー】をフル活用!

ってしたいデッキですが、まあ肝心の後攻1ターン目が安定しませんね。
サポート権1回で、ポケモンの道具とエネルギーとたねポケモン2匹以上を持ってくる必要があるってことなのでそれはそう。でも楽しいならOKです。

デッキ詳細

ポケモン(19)

◆ドダイトス(3) - ハヤシガメ(4) - ナエトル(4)

アタッカー兼盤面構築役。
「エボルプレス」の2エネ50n打点はロマンがありますね。後述する【レントラー】【ゲンガー】の力を借りながら、基本的に250ダメージのキープを狙っていきたいところ。

祝・本編SVでからをやぶる習得

【ハヤシガメ】は特性「ひだまりのこうら」を持つため積極的に1進化を経由させたいという、ポケカにおいて好待遇を受けている存在。展開した【ナエトル】を次々進化させていく流れはやはり爽快ですね。

迫真のHP100

「100」というHPラインがまた絶妙で、【レベルボール】【レスキューキャリー】の対象にできないかわりに【かがやくゲッコウガ】の「げっこうしゅりけん」を耐えることができます。
【レベルボール】が使えないからこそ【エヴォリューション】を前提にしている、という話もあるにはありますがそれはそれ。

また、ナエトルはスタンダードレギュレーションにおいてこの1種類だけなので確定です。

HPは高めだがワザ威力が控えめ
僕のアイコンもナエトル、お気に入りです

◆レントラー(2)

カウンター要素その1。
特性「みなぎるせんこう」で手札から特殊召喚手札から出せる2進化ポケモン。
デッキ構築上奇襲は難しいですが、【リバーサルエネルギー】で安定した打点を出せるサブアタッカーにもなれて優秀です。3枚入れたい。

現行スタンダードにレントラーは5種類、レントラーVを入れて6種類

◆ゲンガー(1)

特性「ならくのうらもん」で墓地から特殊召喚トラッシュから出せる2進化ポケモン。
デッキのドローエンジンを「とりひき」にしている都合、トラッシュすることは容易いですね。逃げエネ2なのは少し注意。リーサルターンの打点確保だけに使うなど、場面を見極めた運用が必要になります。

レントラーには劣るが地味にゲンガーも4種類

◆レパルダス(2) - チョロネコ(3)

さすがに3-3入れたいのに枠がない…。
HP100は【ハヤシガメ】と同様の理由で一長一短です。【エヴォリューション】を前提とするならせっかく…ということもあり、【キルリア(リファイン)】よりこちらを選択。

また、手札に抱えておくことになるカードがそこそこ多いことと、リソース的に【ハイパーボール】を採用しづらいことから【ビーダル(はたらくまえば)】ではなくこちらにしています。中盤以降の不要なカードを直接トラッシュできるのは利点。

スタートデッキ100版よりこっち派

グッズ(16)

◆バトルVIPパス(4)
◆レベルボール(2)
◆スーパーボール(2)
◆ハイパーボール(1)

ボール系も本当は増やしたいが枠が…。「エヴォリューション」と「ひだまりのこうら」で進化自体はできるので、初手でたねポケモンを並べるのと、特殊召喚セットに触るための役割。

◆カウンターキャッチャー(3)

カウンター要素その2。
後攻を取って「エヴォリューション」をする、というコンセプト上、サイドは先行されるので使用できるタイミングが多くなります。
また、非ルールのポケモンだけで構築したため最終局面でサイド数2-1で負けている状態になりやすいのも嬉しいところです。
今回は【ボスの指令】を採用せずこちらを3枚採用しています。

【ナンジャモ】+【カウンターキャッチャー】は強いし
【ペパー】でサーチできるのも偉い

◆すごいつりざお(1)

デッキのお守り。【ドダイトス】など草タイプのポケモンをデッキに戻した後「ひだまりのこうら」ですぐ回収できるため、他のデッキに比べてかなり使いやすく感じます。

◆エネルギー転送(1)

【ペパー】でエネルギーに触るためのワザップカード。
リソースが限られる最序盤に使うことを想定するので、あえて【大地の器】ではなくこちらを採用します。

◆ポケギア3.0(2)

正直入れたくないが、コンセプト達成の確率を上げるために入れざるを得なかったところがあるカード。構築上【ネオラントV(ルミナスサイン)】を採用しづらいのも辛い。
序盤の【ペパー】、終盤の【ナンジャモ】を探せるカードなので悪くはないと考えてぎりぎり2枚。

ポケモンのどうぐ(4)

◆ワザマシン エヴォリューション(2)

本noteの存在意義。
後攻1ターン目から進化させることで、後攻2ターン目には2進化ポケモンにまで進化できる。進化対象が2匹、しかも直接召喚山札から選んで進化できるのは偉い。
基本的に【ハヤシガメ】と【レパルダス】を1匹ずつ立てます。【アルセウスVSTAR】が入っているデッキなど、【ボスの指令】が安定しやすそうな相手には【ハヤシガメ】2匹の体制も検討。

「わざマシン」「エボリューション」あたりの誤記が多くなって困る
「エボルプレス」とも混ざる

ただ、ポケモンのどうぐであることが災いし、デッキとして安定させようとするとなかなかの要介護カード。
今回は【ペパー】で【バトルVIPパス】共々サーチすることを軸にしながら、【タウンデパート】も厚めに採用して縦引きから触れる確率も上げるよう構築しました。

◆ゴージャスマント(1)

非ルールポケモンのHPを+100した上で、取られるサイドを1増やすポケモンのどうぐ。
【ドダイトス】に持たせると最大HPが290になるので大体耐えますね。【ギラティナVSTAR】の「ロストインパクト」を耐えると言えば聞こえは良いか。「スターレクイエム」でおじゃんとか言わない。

カウンター戦術との相性には注意。耐えたことでサイド差がつかなくなり、【リバーサルエネルギー】が付いているのに基本草エネルギー要求になる、などします。僕はしました。

+120あれば5エネ「ヘイルブレード」も耐えたのに。たられば。

◆まけんきハチマキ(1)

カウンター要素その3。
カウンター状態でダメージ+30の汎用ポケモンのどうぐ。
進化ポケモン5匹での「エボルプレス」が250ダメージなので、そこに+30することでみんな大好き280ダメージになります。

こちらも使いどころを間違えると、相手のアタッカーを倒したせいでこちらのポケモンが返しのターンできぜつせず、サイド差がつかなくなり…などします。僕はしました。

サポート(10)

◆ペパー(4)

グッズ+ポケモンのどうぐという優秀なサーチ範囲のおかげで、これ1枚で【エヴォリューション】と【バトルVIPパス】を持ってきて準備万端ちゃんになれます。たまに【エネルギー転送】から基本エネルギーを供給したりも。
【まけんきハチマキ】と【カウンターキャッチャー】をサーチしてゲームセット、なんて展開も期待できるオシャレちゃん。

〇〇ちゃんって言っとけばペパーっぽくなるやろ

◆ナンジャモ(4)

説明不要の汎用サポート。序盤にトラッシュしたくないカードが多いので、【博士の研究】よりもこちら優先。
【カウンターキャッチャー】が無理なくデッキに入ることで、手札干渉+ベンチ呼び出しの動きが起こりやすいのもマッチしているため4枚。

◆ヒガナの決意(1)

いざというときの縦引きサポート。最悪序盤にも無理なく使えるように【博士の研究】ではなくこのカードになりましたね。

手札をキープしながら縦引きできるカードが少ないので重宝してた

◆ミモザ(1)

ポケモンを最大5枚も山札に戻して3枚も引かせてくれるみんなのミモリン。
ポケモンの枚数がかっつかつなので【すごいつりざお】が2枚欲しい、でも縦引きサポートも欲しい、というワガママをかなえてくれた保健室の先生。優しい。

スタジアム(3)

◆タウンデパート(3)

革命スタジアム。触りにくいポケモンのどうぐをサーチできる超便利カード。スタジアム自体に触りづらいのはそれはそう。
【エヴォリューション】のかさ増しとして3枚入れたので、ならば強い他のポケモンのどうぐもピン差しできるな…と構築の可能性を広げてくれました。

お互いが強く効果を使えるスタジアム、正々堂々で好き

エネルギー(8)

◆リバーサルエネルギー(4)

カウンター要素その4。
非ルールに無限の可能性を与えてくれる逆転のエネルギー。
地味に【ドダイトス】の課題だった「エネルギー供給を何で行うか」問題に一石を投じたカードですが、カウンター状態をキープすることが前提のこのデッキにおいては唯一無二の選択肢。

サイド差がついていなくても無色エネルギー1個分としては見れるので、最悪「エヴォリューション」に使ったり、【リバーサルエネルギー】+【基本草エネルギー】で「エボルプレス」が使えたりする小回りの良さも見せてくれます。

reversal:反転、逆転

◆基本草エネルギー(4)

「エヴォリューション」の安定に寄与するためにはもう少し枚数が欲しいところだが、【エネルギー転送】で誤魔化します。

以上60枚。
マジでかっつかつ。

終わりに

殴られたあとにカウンターを決める、まさに重戦車のようなドダイトスデッキになりました。
最低限【ペパー】(とエネルギー)が引ければ盤面を作れるため、パオジアンを使って初手【カイ】が引ける人、ロストを使って初手【アクロマの実験】が引ける人は大丈夫です。僕は引けません。

再掲
デッキコード:LNnngN-6OQ4U6-HngnHN

未来勢の「ごっつあんプリファイ」「タキオンビット」は逆風ですが、【トドロクツキex】の弱点はつけるので環境的にはトントンじゃないでしょうか。楽しきゃ勝ちです。

使ってみて楽しかったデッキは随時上げてこうと思います。
それではまた~。

twitter(X) : @bukky_pkc


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?