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NDCCセミナー参加レポート:教習所業界の未来を見据えて

こんにちは、自動車学校・教習所向け運行管理システム「バスキャッチ」担当の清陀(せいだ)です。

今回は、6月11日に開催されたNDCC(次世代教習所共創コンソーシアム)の第6回セミナーに参加した報告をお届けします。このセミナーは、教習所業界全体の成長を目指す貴重な機会であり、初参加ながら多くの刺激を受けました。

NDCCとは?

NDCCは「教習所の収益性を高める、循環型プラットフォーム」を掲げ、教習所業界の利害関係者が一体となって問題解決と成長を図る組織です。多くの教習所が抱えている業務課題を解決するために、新規事業、業務改善内容を見つけ出し、確実性の高いフローで各テーマに取り組んでいます。

今回、バスキャッチは初めてブース出展を行い、多くのバスキャッチ導入校・未導入校の方々と交流させていただきました。とても貴重な機会となりました。誠にありがとうございます。

<目次>
・第6回セミナー開催について
・第一部:規制は守られるのか?~どうなる、ライドシェア~
・第二部:レジェンドに聞きました。「これからの経営、どうしたらいい?」
・第三部:教習所白書 ~教習制度の前提を問う~
・令和6年 能登半島地震 七尾自動車学校 ~被災のリアル~


NDCC 第6回セミナーの概要

テーマ:【NDCC 第6回セミナー 切り開くか 現状を守るか】
日時:2024年6月11日(火) 13:30−17:30(終了後懇親会を実施いたします)
会場:KABUTOONE(東京)

少子高齢化が進む中で、教習所業界も現状維持だけでは生き残れません。このセミナーでは、業界の現状と未来に向けた具体的な取り組みについて議論されました。


第一部:規制は守られるのか?~どうなる、ライドシェア~

<講師>
株式会社 電脳交通
代表取締役社長 近藤 洋祐氏

4月から部分的に開始されたライドシェアに伴う、日本のタクシー業界の未来についての講演が行われました。タクシー会社経営者としての視点から、業界の活性化への取り組みが共有されました。トークセッションでは、自動車教習所がどのようにアプローチできるかについても議論されました。


第二部:レジェンドに聞きました。「これからの経営、どうしたらいい?」

武蔵境自動車教習所と勝英自動車学校のトップへのインタビュー動画で始まりました。パネラーとして5名の自動車教習所経営者が参加し、それぞれの課題や経営方針についての本音トークが展開されました。熱意と経験に基づく貴重な意見交換が行われました。

パネラー:
  ・前原 敏文 氏(月の輪自動車教習所)
  ・安岡 直紀 氏(宿毛自動車学校)
  ・鈴木 雄二 氏 (北央自動車学校)
  ・五十幡 将之 氏(羽生モータースクール)
  ・江上 喜朗 氏(南福岡自動車学校)



第三部:教習所白書 ~教習制度の前提を問う~

これからの教習所のあり方について、詳細な分析と新たなアプローチを模索する講演が行われました。難解なテーマを分かりやすく解説し、日本の教習所の未来に向けた具体的な提案がなされました。

令和6年 能登半島地震 七尾自動車学校 ~被災のリアル~

被災した七尾自動車学校の森山明能代表と、陸前高田ドライビングスクールの田村光代表による被災経験と復興についてのトークが行われました。災害時の対応や復興支援の重要性について、リアルな体験談が共有されました。


VISHとしてできること

自動車学校・教習所向け運行管理システム「バスキャッチ」やれんらくアプリを提供している当社としても、今回のセミナーは多くの学びを得る機会となりました。自動車教習所の皆様のために、さらにサービスの改善と新しい提案を続けていきたいと考えています。

次回のNDCCセミナーは2025年11月5日に開催予定です。今後も皆様と共に学び、成長していけるよう努力してまいります。次回もブースを出展する予定ですので、送迎バスに関するご相談がございましたら、お気軽にお声がけください。

引き続き、自動車学校・教習所向け運行管理システム「バスキャッチ」をよろしくお願いいたします。



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