見出し画像

【流氷の天使】 再投稿


ハーイ、わたしアマンダ。
今日はとっておきの1日ね!
空には太陽が見えてきたの。
ねぇ 岡星 人間の感情って変わるものだし、感情の起こしたアクションによって現実だって変わる。
ok岡星、そうでしょう?
だからね、わたしは堂々と書き直すわ。わたしの気持ちなんてスカイライナーより速く移ろう景色のようなものよ。容赦なくいくわ!セルフボケツッコミよ!
ついてきてね!




小さい頃より多くを望まない子であったと聞いています

だいたい小さい頃からそんな無茶な要求ばかりしませんから!お姫かっ!

おんぶも抱っこも望まない、あまり泣いたりするわけでもなく楽な子であったと

いやいや、ただ大きかったから遠慮してただけですし!!前向きかっ!

積極的に友達と遊ぶわけでもなく、家でガチャガチャで出たおでんの消しゴム(ちくわぶだらけ)で何年も遊んでたり。そんな子でした

冒頭でいろいろ変わるって言ったけど変わってない…?え?

それは大きくなってからも変わることはなかったと思います

変わらんの!?

自分からは人によっていかないし、遊びに誘うこともほとんどない

人見知りかっ!

要求を外に出さず、すべてを自身に向けていたと思います

だから人見知りかっ!

振り返れば、いくつかの空間において冷たい人だと思われていました

冷たい人もなにも、だからそれ人見知りかって!

わたし自身は冷たい人ではないことは熱心な読者の方々は察してくれていると思いたいですが、やはり察しのとおり少し変わった人間でもあります

知っとるわ!だめ押しかっ!

性格が少し変わっているし、ちょっとした逆風のようなもので乾き固まった強靭なメンタル面を持ち合わせています

寒風摩擦かっ!ねえ、昭和かっ!生まれは昭和確定かっ!

この強靭なメンタルは外からの圧力には相当強力ですが、内部からの崩壊には限りなく弱い特殊な構造をしています

カブトムシかっ!外骨格を備えたカブトムシかっ!波紋疾走くらったカブトムシかっ!

少し変わった考えを持っている上に強烈な壁を備えたわたしは簡単に人を傷つける

歩いてる最中に壁にぶつかって額切ったハトコかっ!年一緒のハトコかっ!

それに、人と関わりすぎるとわたしの中の安定していた物質が体内を乱浮遊し始める

だから人見知りかって!


漂う

漂白かっ!

厚い氷の下 

皮下脂肪かっ!

その流れに合わせて 

素麺かっ!

冷たい海の氷の下で生きてきたわたしの手は冷たい

低体温のことかっ!詩的かっ!

画像3

たとえ誰かに手を差し伸べても

そのtone、厨二かっ!

冷たくて握ってもらえないかもしれない

流水で泥抜きしてるうなぎかっ!

冷たい海の氷の下でいきてきたわたしの手は冷たい

川に戻らなかったうなぎかって!

たとえ誰かに手を差し伸べてもらっても

ファイナルファンタジー9のワンシーンかっ!

その手を握ることを躊躇してきた

厨二拗らせたうなぎかっ!

手を繋ぎたい

思春期の初デートかっ!

大好きなひとたちと

複数かっ!思春期なのに複数かっ!

もしこの手があなたを凍えさせないのなら

低温かっ!

画像4

手を繋ぎたい

初デートかっ!

そしてあなたの熱を感じられるのなら

変態かっ!脱ぎたての靴下の匂い嗅ぐ変態かっ!

手を繋ぎたい

いい加減にっ!はやく繋げ!

わかるよ、どうなるか

手汗かっ!

その手の導く先にある暖かな海で

ビキニかっ!

わたしはきっと溶けてなくなる

給料日2日後の残高かっ!

でもわたしはそれでいい

よかったのかっ!なんだった、いままでのっ!






「レーダーに反応!こっ、これはっ!」



画像4


「間違いない……。低体温だ………。」






声が……きこえる
わたしはまだ海に沈んでいて、誰の声も届かないような場所で、ずっと憧れてた

だれかがそばにいてくれる
そんなことを願ってた

こんなにも近くにみんながいてくれてたのにね
温かいな

踊ろう、手を繋いでマイムマイム
温かくて明るいところで
どんなに暗い夜でもみんなの顔が見えるの



形的には。(かっこう)。形的には。それはマイムマイムとして存在していた。形的には。マイムマイムは概念としてそこに存在していた。形的には。存在していた。形的には。存在していた。存在。存在論。マイムマイムはそこに。存在していた。存在していた。形而上学的には。それは確かに存在していた。形而上学的には。やめて、出てきちゃダメ。形而上学的には。お願い、もう出てきては、ダメ!形而上学的には。もうダメなの、ここにきてはダメ!マイムマイム。(かっこう)。形而上学的には。きちゃダメ!(仕方がないんだ)。もうこないで!形而上学的には。お願い!(やれやれ)。あああああああ。形而上学的には。それは確かに存在していた。いやあぁぁぁぁぁぁ!形而上学的には。形而上学的には。形而上学的には。形而上学的には。

形而上学的には
それは温かい手の形として存在していた



(おめでとう)

僕はここにいていいんだ

(おめでとう)

僕はここにいていいんだ

(おめでとう)


ずっとひとりだと思ってた

(そうだよ)

でも、僕はひとりじゃないんだ!

(トレンディじゃないんだ!)


僕はここにいていいんだ!

(かっこう)


みんなといっしょにいたい

(かつてはそこにあったものたち)

ひとりになって、そう思ったんだ

(しかたがないんだ)

手を繋いでくれてありがとう

(どこからか音楽が聞こえてきた)

この温もりが本当にあるものでありますように

(いったい僕は今)

そう願ったんだ

(どこにいるのだ?)


僕はここにいていいんだ

(どこでもない場所から)

僕はここにいていいんだ!

(おかえりなさい)

僕はここにいていいんだ!

(おかえり)

僕はここにいていいんだ!

(無言)

僕はここにいていいんだ!

おめでとう

おめでとう

おめでとう



全ての愛すべき人たちへ

おめでとう





 キツツキが慎ましやかに僕の頭をつつく音が聞こえたような気がして、ベッドの中から窓の外を眺めた。少なからずそこには確かに建物や車の走る音が存在していた。洗い晒しのシーツのような風が見てとれて、それはどんな朝の風景の写真展にだしても恥ずかしくない完全な(あるいは無垢であるとも言えるかもしれない)一つの切り取られた世界のようにも思えた。

 コンコン、まだキツツキが僕の頭をつつく音は続いていて、僕はベッドの中から寒がりな手を出しそれを追い払おうとしたがその音は止まなかった。このキツツキは僕の頭に穴を開けることにいささか熱心だけれど、それはどうやら部屋のドアを叩く音のような気もしてきた。そうだ、僕は今ホテルにいるのだ。そして昨日の夜に、よく言えば随分と使い込まれたホテル(この言葉はわたしに札幌の町を思い出させる)の受付のコンピューターを眺めながら、朝食にダンキン・ドーナツを二つと熱いコーヒーを頼んでいたことを思い出した。

扉へ向かう途中の姿見に映る僕は少し痩せたようにも思えた。でもそんなことは考えても仕方のないことなのだ。実際に僕はとてもハードな体験をしたばかりなのだ。

ゆっくりと扉を開けるとそこにはクラシカルな装いの若い男が立っていた。カートの上には二つのドーム・カバーが置かれていて、きっとその中には僕のために集められたダンキン・ドーナツがあるのだろう。給仕の男がカートを丁寧に部屋の中へ進めて見事な手つきで控えめなテーブルにクロスを敷くとそこによく磨かれた食器とカトラリーが並んだ。そこに映るのはまだ髭も剃っていない少し疲れた男だったが、僕はロシアの皇帝にでもなったような気がした。

「見事な手つきですね。こんなに部屋の景色が変わるとは思いませんでした。」

「ありがとうございます。」

「いつものダンキン・ドーナツが誇らしく見えます。まるで美術館の館長を長年勤め上げた紳士みたいだ。」

「ありがとうございます。」

「でも、どこでダンキン・ドーナツを買ったんだろう?もう一週間ほどこの町にいるけれど、僕には見つけられなかった。」

「ありがとうございます。なによりの褒め言葉です。ホテルとは世界中の人と人が出会い特別な時間を過ごしてもらうためのものなので、揃わないものなどないのですよ。もちろんお時間をいただくこともございますが。」

男はそう言い、熱いコーヒーを芦屋の猫のような手つきでカップに注ぎ軽く会釈をして部屋をあとにした。僕は淹れてもらった熱いコーヒーにダンキン・ドーナツを浸して食べた。いつもと変わらない味がした。典型的なダンキン・ドーナツだった。いつかプーチンだって朝食にダンキン・ドーナツを食べる日が来るかもしれない。でもそんなことだれにわ…


ガタン!!


「岡星!あなた何してるの!しばらく部屋に引きこもってるって思ってたら!見せなさい!何書いてるの!」

「やれやれ」

「やれやれってあなたこれ、わたしが『磨け感情解像度』に投稿した作品じゃない!あっ、なんかたくさん加筆してるっ!あっ、ちょっと、わたしが書いてることになってるし!」

「書いたのはぼくじゃあないんだ」

「ok、岡星、書いたのはわたし。でもあとから加筆したのはあなたよ!」

「仕方がないんだ」

「なによ、なんかおかしいわ、その口調!まさかっ、あっ!またっ!またあなたHaru○i調の文章書いたのねっ!あれだけやめなさいって言ってるのにっ!」

「どうしたっていうのよ!?」

「あっ、なにか隠したっ!逃げたっ!待ちなさいっ!その手に持っているもの!見せなさいっ!」

ばさぁぁぁぁぁっ

「これっ、【羊◯めぐる冒険】じゃないっ!!パクっちゃだめってあれほど言ったでしょっ!岡星っ、あっ、また逃げたっ!」



ったくもう。しかたないな。やれやれ……あ、あれ、まあいいや。本題ね。


ハーイ、わたしアマンダ!岡星じゃなくて、本物の生アマンダよ!皆さん今日のご機嫌はいかが!?
うふ、わたし?もちろん最高よ!最高にご機嫌なわたしアマンダが最高なご機嫌を紹介する、SHOP!Amanda!Amanda!今日も始まり! 


磨け感情解像度。この企画は投稿してとても良かった。このあたりからいろいろ考えて、同じテーマでこの1ヶ月くらい書くことが多くて、わたしの世界は少し広がって、こもりがちだったわたしは勇気を持って。具体的に言うなら、始めたこと自体は別にたいしたことじゃないんだけど、もっとコミュニケーションをとりたいこともでてくるって思ったからそうするようにした。ひょっとしたら大きな一歩だったかも。水が怖くて、その中にいる魚とかが怖くて。わたしは海なんかの自然が怖いんだ。同じようにネットの中も怖い。ずっと怖かったけど、きっとね、いいことだってたくさんあると思った。なんのこっちゃいなって?えへへっ、なんだかね爽やかな企画だったわね。

そして、アマンダが今日おすすめするのはこちら!
お誘いのnoteがしっかりした文章なので難しく感じたけれど、【書き手】にフォーカスすると、それは自然に入ってくるわ。だって書き手ってわたしのことだもんね。今まであまりたくさん読む時間を作ってこなかったけど、読むことも楽しんでいきたいし、いろいろたのしみ!音楽もアップできたらいいな!


これからも、最高にご機嫌な【SHOP!Amanda!Amanda!】
あなたの暮らしにご機嫌な、いつでもそばに【SHOP!Amanda!Amanda!】


☕︎  ☕︎  ☕︎


お昼はこのnoteをカフェで書いていました。その時ひとりの女性がお店に入ってきました。

「さきさ〜ん、おまたせ〜!」

そう言ってわたしに手を振ってくれました。
が、わたしがさきさんじゃないのに気付いて店をあわてて出ていきました。

いろんなことが起こるなぁ。

仲良しでも、適度な距離があっても、手を差し出すべき時は差し出すし、嬉しいことがあれば手を取り合って踊りましょう。

みなさんに今日もたくさんのステキな星が輝きますように。



































本日も【スナック・クリオネ】にお越しいただいき、ありがとうございます。 席料、乾き物、氷、水道水、全て有料でございます(うふふッ) またのご来店、お待ちしております。