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息子の受験(次男編)②

 中学受験。


 テレビやネットニュースでは耳にします。

ただ、次男が、わが家が当事者になるとは。


 さて、そう決めたものの、

・何をしよう?

です。


 その辺り、妻はさすがです。

早速、知り合いの方から、

「中学受験を見据えた学習塾」を

聞いてきてくれました。


 「そうか。今までの学習塾では、ダメなのかぁ」

まずはそこから驚く。


そして早速、塾の見学に(次男と妻で)行きました。


 まず最初に驚いたこと。

それは、「塾に入るのにテストがある」ということ。



 これは、私の勝手なイメージ。

少子化が言われて長い昨今。

 子どもたちが”お客様”の学習塾においては、

学校と違って「放っておいても、入ってきてくれる」

訳ではない。

 だから、「来るもの拒まず」だと思ってました。



ここが、勘違い。反省です。


 ただ、テストがあると聞かされて気づいたこと。


 学習塾は、信頼が一番。

ここで言う信頼とは、「合格実績」。

 つまり、「わが子が入りたいと思っている学校に、

どれだけ合格させているか?」。

これが、学習塾を選ぶ、最もシンプルな1つの基準。


 そう考えたら、むやみやたらに子どもたちを入塾させては、

結果が伴わないリスクが出てくる。

それゆえの、「入学テスト」なんだと。

(後から聞きましたが、次男の友人は、昨年のテストで

不合格となり、1年勉強をしての再挑戦で合格を

勝ち取ったそうです。)


 さて、そんな学習塾での面談。

先生:次男君は、どこに行きたいの?

次男:東大です。

先生:東大で、何をやりたい?

次男:レゴ部に入りたい。

先生:いいね!
  それだと、○○中学が良い。
  最近、東大への合格実績がとても上がっているし、
  環境も良いと評判だよ。

次男:じゃあそこに行きます。

先生:OK。一緒に頑張ろう。
  まずは、「夢を目標」にしよう。


 その後、早速入塾テスト。

親の心配をよそに、無事に合格。


 今まで通っていた学習塾に、理由を添えて

退塾を申し出。

 次男は成績優秀で教室でも良いキャラクターだったそうで、

とても残念がってくれました。


 ただ、中学受験のことを伝えると、

「ここは公立中学⇒有名大学を目指す

子どもたち向けの学習環境を提供しているので」と。

なるほど。

そもそものスタンスが違うのだなと。


 試しに、

私:そんなに違うの?

先生:全然、違います。学習量も質も。それに伴ってスピードも。
  もちろん、私たちも最高の環境を提供します。
   ただやはり、目指す場所が(公立と有名私立で)違うので。
  必然的に内容も変わってきます。

父。ビビる(苦笑)


 小学5年生の2学期ころ。

いよいよ、中学受験のスタートです。

続きはまた明日。


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。

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