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病との付き合いかた

 自分ががんになった当時と、

再発から間もなく10年が

経とうとしている今。


 がんに対する「付き合いかた」。

とても大きく変わりました。


1番変わったことはやはり、

・気の持ちかた

でしょうか。


がんになった10年前は、

・世界が白黒になり

・毎日が陰鬱で

・いつも不安でイライラ

・体の些細な変化も怖い

という、

「そりゃあ、がんも

悪化するでしょう!」

という気構えでした。


それが、

【やり直しスイッチ】

を押せたおかげで今は、

・根治不可だけど何か?(笑)

・がんになったから、

 いろいろと気づけた

・世界は感謝で溢れている

・私は生(活)かされている

と、本当に前向きにと言うか、

毎日に感謝して、

過ごせています。


もちろん、楽しいばかりでは、

ありません。

例えば、

・検査の前日

・検査日

・検査結果を聞きに行く日

・痛みが生じたとき

などは、不安になります。


でも、そう思うのも、

ほんの一瞬。

・検査は安心をもらうため

と捉え、


・多少の痛みは、

 おっさんになったから

 あるでしょ?(苦笑)

と、気にならなくなりました。


私は、病との付き合いかたで、

「1番大切だな〜」と、

実感しているのは、

・心の持ちかた(考え方)

だと思っています。


もちろん、

・適切な治療

も大切です。


ただ、治療を受けるとき

・大丈夫かな。効くかな

と思うより


・これが終わったら、

 何しよ〜♬

と思って臨んだ方が、

効果がある気が、

しませんか?(笑)


増してや、私のように

「根治不可」と言われた

病の場合。


・ふさぎ込んだ毎日

と、

・楽しもうとする毎日


果たして、どちらが良いか?

明らかですよね?


人生は一度切り。

今日という日は、

二度と来ない。


明日、生きている保証は、

誰にもない。

そう思えたら、

1日1日を大切に、

いろんな事に感謝して、

楽しむ気持ちをもって

生きた方が、神様も、

「もっと見守っていたい」

と思ってもらえるような、

気がしませんか?


『病は気から』とも言います。


上手と言うより、

気楽に、病を付き合えたら

良いですね。


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。

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