見出し画像

写真の魅力

 昨年の12月。

私が、一方的に大ファンの桜井希和子さんの、

「本のビジネス本プレゼント企画」に見事当選し、

本をプレゼントしていただいた。

 それも2冊。


 今日はその中で、私の「初体験」の話。


それは、「写真集」との出会い。


 生まれてから私は、写真集というものを買ったことも、

見たこともありませんでした。


 子どもの頃から、本を読むのは好きです。


体が弱くて、入院生活が長かったこともあり、

ジッとして1人で楽しく過ごす最良の方法。

(私の子ども時代は、スマホももちろん、

携帯できるゲーム機もなかったので 笑)


 読書は、自分をステキな世界に連れて行ってくれる。


 子どもの頃から、私は推理小説が好きで、

特に、時代が出てしまいますが、

「江戸川乱歩(名探偵・明智小五郎、小林少年)シリーズ」

の大ファンでした。


 幸い、今も住んでいる場所から徒歩10分くらいで

図書館があるので、子どもたちを連れて月に2回、

本を借りています。


ただ、写真集は未経験。

というのも、私の中で、とっても失礼なですが、

「写真集は読むものではない」と思っていたので、

本屋さんや図書館に行っても手に取ることはないし、

そもそも興味もあまり。。。ごめんなさい。


 ところが今回。その考えが大きく変わりました。

・この写真を撮ったとき、どんな気持ちだったのかな

・写真を撮りたいと思うときって、どんな時なのかな

・この場所へは、写真を撮るのが目的で行ったのかな

など、写真に対して、本当に多くの思いを寄せることが

できたのです。


 これまた失礼な話。

写真集は、

・見たら終わり

・せいぜい、「きれいだなー」と思うくらい。

 本当、もったいないことをしていました。


 今回、プレゼントしてもらった写真集。

様々な世界の「日常」が切り取られているように、

私は見えました。


 その写真を見て、「なんて美しいんだろう」と

思いました。


 1枚の写真で、こんなに考えさせられるのか。


たった1枚の写真で、こうも見かたを変えられるのか。


自分の「価値観」が、1つ磨かれた気がしました。


と同時に、

・知らないのは損。

・体験しないのは、罪。

・その先にあるのは可能性。

・写真は自分の心を知られる貴重品


不意に、こんな言葉が浮かびました。

(こんな言い方をするのも、少々おこがましいですが)

この写真集に出会うキッカケをくださった

桜井希和子さん。

心から。ありがとうございます。


私は、一眼レフカメラを持っています。


 ただ、出番は子どもの記念行事くらい。


これからは、「自分が目にしている、

ありふれた日常という宝物」を、撮ろうと思います。


 「今」自分が生きていた証を

忘れないように、

感謝できるように。


何より、撮りたい!と思える心が芽生えたとき、

シャッターが押せるように、携行しようと思います


最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?