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言葉の輝き

すべての言葉には光の輝きがある。

どれを聞こうが構わない。

聖なるハレルヤ。壊れたハレルヤ。


これは、私が好きな歌手。

「レナード・コーエン」の

「ハレルヤ」という歌の一節。


ハレルヤ。

聞いたことがある人も、

いるのではないでしょうか?

簡単に言えば、

神様への感謝の言葉。


私がこの曲を初めて聞いたのは、

クリスチャンである母の影響。


この曲を初めて聞いた当時、

この「ハレルヤ」という言葉より、

『すべての言葉には輝きがある。

 どれを聞こうが構わない』

というフレーズが、

とても心に残った。


もちろん、英語の歌なので、

最初は意味など分からなかった

ですけどね(苦笑)



人は、他者に対して、

いろんな想いをのせて、

言葉をかけてくれる。


・応援

・愛情

・敬意

・親しみ

・憎しみや悲しみ、怒り

などなど。


ただ、肝心なのは「想い」

だけではない。


そもそも、それらすべての言葉は、

「輝いている」のだ。


だから、どの「輝いた言葉」を聞くか?

これも、大事なのだ。


 私は、自分にかけてもらった

言葉すべてが「輝いている」と

イメージしたとき。

 とっても幸せな気持ちになりました。


もちろん、その時の自分の気持ちや、

置かれている状況、相手との

関係性によって、同じ言葉でも

受け止め方も違うでしょう。


 ただ、だからこそ、

その「言葉」には、純粋に

輝きがあるのだろうなとも

思うのです。


その人の「想い」を、100%、

そのまま受け取ることはできない。


でも、「言葉」に輝きがあると感じ、

「どれを聞こうかな♪」と選べる幸せ。

これは、人間に生まれたからこその、

最高の権利だなって思います。


「言葉遊び」

「言霊」

「言の葉」

という、言葉たちがあるように、

日本人は、昔から言葉を大切に

有効に活用してきたように思います。


 自分にかけてもらった

「輝いている言葉」たち。

どの言葉を聞こうかな。


最後まで読んでいただき、

本当にありがとうございました。

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