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スモールビジネスはなぜ初月から黒字を目指すべきか


初月から黒字を目指すメリット

初月から黒字を目指した事業を立ち上げると

  • うまくいったら初月で黒字

  • 失敗しても失敗事実が初月でわかる

ため二重においしいです。

一年後に黒字になる想定で事業をやると成功しても一年かかりますし失敗の場合は一年を棒に振ります。

失敗する前提で安く早く効率よく失敗することを目指す

比較的成功確率が高いとされるスモビジでも立ち上げ失敗はよくあります。

失敗するにしても安く早く効率よく失敗すべきで、収益化が遠い事業は万が一失敗した時の痛みが大きいです。

キャッシュカウな事業が既にある場合は問題ないですが、特に一発目の事業は初月で成否がわかる事業が理想です。

『起業はJカーブを掘るもの』『初月から黒字は無理』は本当か

多くの人が『起業はJカーブを掘るもの』『初月から黒字は無理』と考えますがそれは

『商品を作ってあとから売る』

と考えているからで、これは発想を逆にして

『売り先を確保してから商品を作って売る』

をやれば初月から黒字を作れます。事業は集客が肝で作る前に売り先を開拓した方がいいです。

『売れないスモビジ起業』と『初月から黒字を目指せるスモビジ起業』の違い

『売れないスモビジ起業』は

  1. 顧客心理を妄想し商品を作る

  2. 売る

  3. 売れない

  4. 改善

  5. 売れない

という変遷を辿ります。それに対し、『初月から黒字を目指せるスモビジ起業』は

  1. 顧客候補と会って深く話す

  2. 『◯◯が◯◯でn円の商品を作ったら買ってくれますか』で確からしい言質をとる

  3. 商品を作る

  4. 売る

  5. 売れる

という変遷を辿り、これで初月から黒字を目指します。

事業は商品開発と同等以上に集客が大事

事業経験が浅い人はなぜか商品開発に力を入れ、集客を蔑ろにします。商品も大事ですが同等以上に集客も大事です。

『〇〇を作って売りたい。でも集客どうしよう』

と商品開発と同時に最初から検討すべきです。

むしろ集客に勝ち筋が見えないなら最初から商品を作るべきではないとすら思います。

売れるスモビジは全体最適で事業を考える

売れるスモビジは

『〇〇の顧客に△△の商品を◻︎◻︎の集客チャネルで売る』

と全体最適でゴリゴリに密結合させ考えますが、売れないスモビジは

『〇〇を作った。どんな顧客に刺さるか。どこで集客するか』

と点で事後的に考えます。これでは売れません。

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