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インタビュー・寄稿

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市場平均以上のリターンを追求するマーケット参加者に、実益ある情報の提供を目指すBurry Market Researchの公式アカウントです。投資やトレードに関する取材記事、寄稿…
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#ビットコイン

「フレキシブルに勝ち馬に乗りつづけられることが投資家の強み」投資家・SGee氏 2/3

FIRE済みの投資家であるSGee氏に、FIREの経緯や今後への不安について伺いました。 SGee氏 プロフィール名前の読み方は「えすじー」。 FIRE済みの元サラリーマン投資家。米国個別株、各種インデックス中心に運用。太陽光やクリプトも少し。海外でグローバル企業勤務→日本。40代。お金の話も絡めつつ放言系。 経済的に自由じゃないから自由じゃないーー1999年ごろから投資を始めて、リーマンショックの暴落でも投資を辞めず、生活水準も大きくは上げずに入金力を上げて20年以上投

「NFTは流動性が低く積極的な投資には向いていない」NFT情報コレクター・miin氏

miin氏 プロフィール2021年よりNFTについてXやnoteで情報発信している。様々なNFTプロジェクトの解説のほか、インタビューも行っている。https://note.com/miin_nft 取材実施日2024年4月10日 「NFTこそがこれまで実現しづらかった暗号資産の実生活との繋がりを実現する」と感動して発信を始めるーーご経歴について教えてください。 2017年から国内の取引所で暗号資産のレバレッジ取引を始めたのが最初で、当時から暗号資産に魅かれてはいたもの

クリプトポートフォリオでビットコインを入れないのは悪手か?

前提この記事は、ビットコイナー反省会の動画を書き起こし・要約した記事です。掲載はビットコイナー反省会様に許可をいただいております。書き起こしについて快くご許可をいただきました運営様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。 ビットコイナー反省会とはビットコインを中心に、仮想通貨、ブロックチェーン関係の専門的なトピックを黎明期から多分日本では最も深く議論しているチャンネルです。 日本国内の黎明期からビットコイン、ブロックチェーン業界の豪華ゲストを呼びつつ、楽しく、真面目に話して

2025年末までに価格がより上がるのはビットコイン、イーサリアム?

前提この記事は、ビットコイナー反省会の動画を書き起こし・要約した記事です。掲載はビットコイナー反省会様に許可をいただいております。書き起こしについて快くご許可をいただきました運営様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。 ビットコイナー反省会とはビットコインを中心に、仮想通貨、ブロックチェーン関係の専門的なトピックを黎明期から多分日本では最も深く議論しているチャンネルです。 日本国内の黎明期からビットコイン、ブロックチェーン業界の豪華ゲストを呼びつつ、楽しく、真面目に話して

マイクロストラテジーによるビットコイン買い占めはビットコインにとってリスクか?【後編】

前提この記事は、ビットコイナー反省会の動画を書き起こし・要約した記事です。掲載はビットコイナー反省会様に許可をいただいております。書き起こしについて快くご許可をいただきました運営様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。 ビットコイナー反省会とはビットコインを中心に、仮想通貨、ブロックチェーン関係の専門的なトピックを黎明期から多分日本では最も深く議論しているチャンネルです。 日本国内の黎明期からビットコイン、ブロックチェーン業界の豪華ゲストを呼びつつ、楽しく、真面目に話して

マイクロストラテジーによるビットコイン買い占めはビットコインにとってリスクか?【前編】

前提この記事は、ビットコイナー反省会の動画を書き起こし・要約した記事です。掲載はビットコイナー反省会様に許可をいただいております。書き起こしについて快くご許可をいただきました運営様にこの場を借りて改めてお礼申し上げます。 ビットコイナー反省会とはビットコインを中心に、仮想通貨、ブロックチェーン関係の専門的なトピックを黎明期から多分日本では最も深く議論しているチャンネルです。 日本国内の黎明期からビットコイン、ブロックチェーン業界の豪華ゲストを呼びつつ、楽しく、真面目に話して

「ドルの供給量が増え続ける限りはゴールドの価格上昇は避けられない」貴金属スペシャリスト・池水雄一氏 1/3

貴金属スペシャリストの池水雄一氏に、ゴールドETF承認当時のことなどについて伺いました。 池水雄一氏 プロフィール1962年生まれ兵庫県出身。1986年上智大学外国語学部英語学科卒業後、住友商事株式会社。1990年クレディ・スイス銀行、1992年三井物産株式会社で貴金属チームを率いる。2006年スタンダードバンクに移籍、2009年同東京支店支店長就任。2019年9月日本貴金属マーケット協会代表理事。趣味はラン&トライアスロン。 取材実施日2024年3月13日 ビットコイ

「年齢を重ねるにつれて負けを認めることができるようになり感情も安定し勝ちやすくなった」クリプトトレーダー・りゅうりゅう氏 後編

暗号資産トレーダーのりゅうりゅう氏に、取引する上で大事なことなどについて伺いました。 りゅうりゅう氏 プロフィール便利屋を営みながら暗号資産の取引を行うトレーダー。株で破産、借金経験あり。 トレンドラインや高値からの下落率を見て2023年1月にビットコインを買うーー2021年3月にXEMを売却したあとの取引について教えてください。 ビットコインとイーサリアムの現物に絞り、短期もしくは中期でトレードしていました。 2021年から2022年までは価格のボラティリティが大き

XEMを底値で買い、アップデートの直前に売却し数千万円のリターンを得る クリプトトレーダー・りゅうりゅう氏 前編

暗号資産トレーダーのりゅうりゅう氏に、過去の印象的な取引について伺いました。 りゅうりゅう氏 プロフィール便利屋を営みながら暗号資産の取引を行うトレーダー。株で破産、借金経験あり。 取材実施日2024年3月15日 「何もできないなら、何でもやってやろう」と考え便利屋を始めるーーご経歴について教えてください。 東京在住の40代、自営業をしながら暗号資産のトレードを行っています。 出身は四国ですが、19歳のときにプロのミュージシャンを目指し上京しました。 最初はアルバ

「ビットコインの価格予測は不確実な領域で予想することに意味を感じない」トレーダー・ツァビ氏 3/3

クリプトトレーダーのツァビ氏に、今後試してみたい戦略や手法などについて伺いました。 ツァビ氏 プロフィール2017年5月から取引を始めたクリプトトレーダー。本業は広告、マーケティングの会社を経営。ビットコインの現物を積み立てつつ、ビットコインの価格と連動せず、価格変動率が高いアルトコインをFRやOIなどを見ながら取引。 取材実施日2024年2月14日 今後は本業の時間を減らしクリプトの時間を増やしていきたいーー現在も会社を経営されていて、マーケティングのお仕事をされてい

LUNA-USTショック時に$LUNAのロングで40万ドルを損切り トレーダー・ツァビ氏 2/3

クリプトトレーダーのツァビ氏に、失敗した取引などについて伺いました。 ツァビ氏 プロフィール2017年5月から取引を始めたクリプトトレーダー。本業は広告、マーケティングの会社を経営。ビットコインの現物を積み立てつつ、ビットコインの価格と連動せず、価格変動率が高いアルトコインをFRやOIなどを見ながら取引。 取材実施日2024年2月14日 自分のメンタル的な特徴と取引手法がマッチしていなければならないーー「ビットコインの価格に比較的連動しない、独自の値動きをする、非常にボ

独自の需給で上昇するアルトコインにトレードを絞り$GMTでは約1億円の利益 トレーダー・ツァビ氏1/3

クリプトトレーダーのツァビ氏に、過去の取引について伺いました。 ツァビ氏 プロフィール2017年5月から取引を始めたクリプトトレーダー。本業は広告、マーケティングの会社を経営。ビットコインの現物を積み立てつつ、ビットコインの価格と連動せず、価格変動率が高いアルトコインをFRやOIなどを見ながら取引。 取材実施日2024年2月14日 2017年に暗号資産を知り、50のICOプロジェクトに資金を投下ーーご経歴を教えてください。 年齢は30代半ば、広告、マーケティングの会社

「ビットコインがアルトコインをアウトパフォームしているのはネットワーク効果で優っているから」は本当か Cygnos・三原弘之氏

bitbank COOを経てCygnos Capitalを運営する三原弘之氏に、ビットコインにおけるよくある誤解などについて伺いました。 三原 弘之氏 プロフィール早稲田大学を卒業後、楽天株式会社にエンジニアとして入社し、楽天市場の開発業務に従事。2014年、ビットバンク株式会社へ社員第一号として参画し、執行役員COOとして国内最大級の仮想通貨取引所へ成長させる。現在は海外クリプトヘッジファンドの戦略へ分散投資する日本初のファンド、Cygnos Crypto Fund を運

エヌビディアをいつ買えばよかったのか

NvidiaとはNvidiaは1991年1月1日にNASDAQで上場したアメリカの企業です。 主にGPUと呼ばれるコンピュータ部品の設計および販売、NvidiaのGPUに特化したソフトウェアの開発および提供を行っています。 現代社会においてデータの通信量は膨大になっており、保存先や端末の処理速度の高速化が求められます。 GPUは単純計算を大量かつ高速に行えるため、企業のデータセンターや個人のハイスペックパソコンで導入されています。 2023年以降生成AIブームにより、