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インタビュー・寄稿

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市場平均以上のリターンを追求するマーケット参加者に、実益ある情報の提供を目指すBurry Market Researchの公式アカウントです。投資やトレードに関する取材記事、寄稿…
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2023年8月の記事一覧

「ビットコインは半減期と利下げの二つの期待をマーケットが織り込めば相応の上昇が見込める」ビットバンク アナリスト・長谷川友哉氏 2/2

ビットバンク社でマーケット・アナリストを務める長谷川友哉氏に、現在の暗号資産のマーケットやマーケットの分析において意識していることなどについて伺いました。 長谷川友哉氏 プロフィール英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と暗号資産市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。 ──────────────────── Burry M

「中国の景気後退に伴う利下げでの流動性相場の前に一度大きく下落する可能性のほうが高い」ビットバンク アナリスト・長谷川友哉氏 1/2

ビットバンク社でマーケット・アナリストを務める長谷川友哉氏に、現在のマーケットについてどのように見ているのか伺いました。 長谷川友哉氏 プロフィール英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と暗号資産市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。 ──────────────────── Burry Market Researchの公式

【2023年第2四半期】AI銘柄で攻めるスタンレー・ドラッケンミラー氏、守りを固めるジョージ・ソロス氏(Form 13Fより)

この記事では、世界中が注目する著名投資家で、かつては師弟関係にあった、スタンレー・ドラッケンミラー氏、ジョージ・ソロス氏の2名をピックアップし、8月中旬にSEC(米国証券取引委員会)に提出されたForm 13Fの内容を読み解いていきます。 両者が2023年第2四半期(4-6月)で売買した主な米国上場銘柄、特筆すべき点を解説すると共に、彼らが今後の米経済の行方をどう考えているのかを考察していきたいと思います。 ※評価額については、6月30日時点の価格に基づいています。 参

「ビットコインETFは否認されても長期ではポジティブ材料」「虹彩は指紋よりも信頼性が高い情報、日本人は自分の指紋を7,500円で差し出すのか」Cygnos・三原 弘之氏

bitbank COOを経てCygnos Capitalを運営する三原 弘之氏に、ビットコインのETFとWorldcoinについてどのように見ているのか伺いました。 三原 弘之氏 プロフィール早稲田大学を卒業後、楽天株式会社にエンジニアとして入社し、楽天市場の開発業務に従事。2014年、ビットバンク株式会社へ社員第一号として参画し、執行役員COOとして国内最大級の仮想通貨取引所へ成長させる。現在は海外クリプトヘッジファンドの戦略へ分散投資する日本初のファンド、Cygnos

【2023年第2四半期】ウォーレン・バフェット氏、マイケル・バーリ氏が売買した銘柄から、米経済の未来を考察する(Form 13Fより)

この記事では、世界中が注目する著名投資家、ウォーレン・バフェット氏、さらにマイケル・バーリ氏の2名をピックアップし、8月中旬にSEC(米国証券取引委員会)に提出されたForm 13Fの内容を読み解いていきます。 両者が2023年第2四半期(4-6月)で売買した上場米国株式の主な銘柄、特筆すべき点を解説すると共に、彼らが今後の米経済の行方をどう考えているのかを考察していきたいと思います。 ※評価額については、6月30日時点の価格に基づいています。 参照:U.S SECUR

なぜ株主構成を知れば日本株投資がより面白くなるか 株式投資家・おせちーず

株式投資にあたり、着目すべき事柄はたくさんあります。 思いつくことをざっくり挙げれば、 ・事業内容 ・時価総額 ・売買高 ・業績見通し ・PER ・PBR ・ROE ・想定為替レート ・チャート ・配当の推移 などでしょうか。(並び順不同) この程度であれば、「自分も見ています」という方が多いと思います。 一方、着目している人が少ないのでは?と筆者が考えている事柄があります。 それは株主構成です。 株主構成とは、株主の性格や状態、所有株式数でみた、株主の分布状況

金融商品やトレーダーのパフォーマンスはどのように評価されるべきか

暗号資産、株式の市場が活況の際にはそれらを取引するトレーダーのパフォーマンスに関する記事が増えます。 しかし中には、そのリターンを手放しに評価するだけで一部眉唾ものとされるものも多数見受けられます。 とはいえこれらの金融商品やトレーダーのパフォーマンスから我々が学ぶべきことは多々あります。 そこで我々は金融商品やトレーダーのパフォーマンスをどのように評価し学びの糧とすべきなのでしょうか。 筆者が考える金融商品やトレーダーの評価方法について書いていきます。 期間を変え

中央集権型の暗号資産担保ローンを利用して得られた気づきはなにか

中央集権型のクリプト担保ローンとはなにか借り入れる資産価格以上の暗号資産を担保として差し出すことで、特定の資産を借り入れられるサービスをここでは指します。 例:1,000万円分のBTCを担保とすることで500万円分の日本円を借り入れる ──────────────────── Burry Market Researchの公式LINEでは、ここでしか見れない「資産/収支管理シート」や「インタビューの録画」を公開しています。ぜひご登録ください。 公式LINE登録はこちら

高PERでその後大きく上昇した事例にはどのようなものがあり、それはなぜか

株価が割安か割高か判断する指標としてよく使われるPERがあります。PERは投資初心者からベテランの投資家まで幅広く使われている指標です。 PERが高すぎれば割高と判断されるわけですが、中にはPERが50倍や100倍という水準でも株価が上昇していく銘柄があります。 今回は高PERであっても株価が上昇している銘柄の紹介とその理由を解説していきます。 一般的には投資対象は高PER銘柄より低PER銘柄がいいと言われますが、株価パフォーマンスは必ずしも低PER銘柄のほうがよいわけではあ

ビットコインを年間558.6万円積み立てて、億り法人を目指す現実的な方法

前提本記事は情報提供を主目的としており、暗号資産(及びそれに準ずる金融商品)の勧誘を目的とはしておりません。 最終的な投資に関する意思決定は、ご自身の判断であることをご理解ください。また、本記事の正確性や完全性を保証もしくは約束したものではございません。また、本記事の情報に基づいて被ったいかなる損失についても弊メディアでは一切責任を負いませんのご承知ください。 ──────────────────── Burry Market Researchの公式LINEでは、ここでし

「家族での海外移住は生活面を充実させることが税金面以上に重要」ビットコインマイナー弁護士・小峰氏 2/2

ビットコインマイナー弁護士の小峰孝史氏に、家族で海外移住した際に困るケースや注意点などについて伺いました。 小峰孝史氏 プロフィール米系法律事務所Sidley Austinの東京オフィス・香港オフィスに勤務、TMI総合法律事務所所属時に香港駐在。2018年より現職。主として日本の富裕層向けに香港やその他の海外の税制上のメリットを生かす投資スキーム作り・移住をサポートしている。 Twitter:https://twitter.com/tkomine921 会社:https:

どういった家族であれば海外移住をお勧めできるか ビットコインマイナー弁護士・小峰氏 1/2

ビットコインマイナー弁護士の小峰孝史氏に、家族で海外移住した事例や移住がおすすめできる家族のケースなどについて伺いました。 小峰孝史氏 プロフィール米系法律事務所Sidley Austinの東京オフィス・香港オフィスに勤務、TMI総合法律事務所所属時に香港駐在。2018年より現職。主として日本の富裕層向けに香港やその他の海外の税制上のメリットを生かす投資スキーム作り・移住をサポートしている。 Twitter:https://twitter.com/tkomine921 会

GMOフィナンシャルホールディングス(東証スタンダード:7177)銘柄分析

先日BMRさんに掲載されたびっとぶりっとさんの記事で「GMOフィナンシャルホールディングス」(東証スタンダード:7177、以下:GMOFH)に言及されていました。 参考:「資産を築くなら事業よりも投資のほうが手堅く再現性が高い」個人投資家・びっとぶりっと氏 3/3 GMOFHの傘下にあるGMOあおぞらネット銀行の真のポテンシャルを評価して保有されているとのことで、筆者も興味を惹かれました。 そこで今回は筆者なりに把握したことを書かせていただこうと思います。 GMOFH