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いっぱいありました ─2023/08/09

前回の投稿から数えて4ヶ月と27日。21週と2日。149日。149日ってヤバいな。1年のほとんど1/3じゃん。1/3の神話かよ。
言いたいこと、書きたいこと、どうしようもなさすぎてここには到底書けないような出来事が身の回りにたくさん巻き起こっていました。


というわけでもなく
平々凡々と過ぎていく時間をただただ受け入れていた。現実は小説よりは奇でない場合もあるのだ。

二階堂黎人『悪霊の館』完全版を読破してみたりとか、Googleフォトの容量がパンクしそうだったからしょうもないスクショをごっそり消去するとか、一心不乱に未開拓の音楽ジャンルを聴き漁って「こりゃ自分には合わねーわ」と聴くのをやめてみたりとか。

記憶の残滓(マティス展, 東京都美術館)

ここまで文章にしてみると「なんだ、結構いろいろやってんじゃん」と思う。自分の世間から見てあまりにも非生産的な姿勢に辟易していたのだけれど、”まったく無駄”って時間は全体のたぶん2割にも満たないくらいなんじゃなかろうか。「Fallout 4」の大型MODをダウンロードしている時間とかがそれに相当する。

いやまあ、ホントはもっと色んなところに行って色々なことしてるんすよ。こんど新しく出来た新宿歌舞伎町タワーの地下にあるZEROTOKYOに行ったり、電気グルーヴのツアーがあったんで気合い入れて静岡まで観に行って死にかけたり

記憶の残滓(LIVE ROXY SHIZUOKAにて)

疎遠だったけど3年ぶりくらいに一緒に飲んだ人がすげー面白くて好きになっちゃって改めて親交を深めたり、東京都現代美術館の「Dior展」のために朝6時から清澄白河まで行って行列に並んでみたり。

ただ、そういう過去の出来事を掘り返していまさら文章に落とし込んだところで、そのとき自分がその場所・その時間に感じていた”空気”というか熱量あるいは興味関心を、改めてきちんと言語化できるのかどうか、という懸念がある。そんな心配する人間に文章を書くことなんて向いてないと思うけれども、自分のなかではその心配がかなり大きい。


なので少しずつでもいいから文章にして名も知らぬ数人の方々に読まれたらなあ、と思いながら、改めてnoteに取り組んでいきたい。
これで何度目の復帰だよ。引退宣言する宮崎駿に似たところを感じる。

文字数制限とか短期間での定期更新みたいなハードルを自分のなかで無意識的に設けていた気がするので、もう少し肩の力を抜いて日記に取り掛かりっきりにならないようにします。気が向いたり書きたいことがあったら筆、もといキーボードを弾いていく。

あと1つだけ、日付変更前に書き上げたい。
「書き上げられるといいな」じゃなくて「書き上げたい」。




(了)


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