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私立文系中退肉体労働者が教える科学的に正しい水分補給の本質

 熱中症の予防には水分補給が重要だと、ウンザリするほど耳にします。
 しかし、なぜ水分補給をしなければならないのでしょうか?

 汗をたくさんかいて気化熱で体温を下げる?
 チッチッチ☝(指を振る)
 そんな認識では真夏の肉体労働は乗り切れませぬぞ!
 マジで危機感持ったほうがいい。

 なぜ水分を摂らなければいけないのか、その本質を理解してこの夏を乗り切ろう!


人間が体温を下げる仕組みは車の水冷エンジンと同じである


 車は、エンジンを冷やすために水を使います。
 エンジンの熱で冷却水を温めて、それをラジエーターという熱を放出し易い仕組みの部品に通すことでエンジンを冷やします。

 これでなぜエンジンが冷えるのかといえば、エネルギー保存の法則により、エンジンの熱が冷却水を温めるために使われることでエンジンの熱が奪われるからです。

 これと同じことが人間の体にも起こります。

見よ、この超わかりやすいお手製の図解を

 人間の体に、体温よりも低い温度の水が摂り入れられれば、体内の熱エネルギーは水に移動する。
 つまり、飲んだ水を体温で温めることが人間の肉体を冷却することになるのです。

 車は冷却水を循環させますが、人間は尿として排出します。
 なので水分を定期的に補給して冷却水を補充する必要があるわけですね。


水分補給の神髄は水分を排出することと見たり

 汗をかく体温調節の方法では汗を気化させる必要がありますが、この仕組みは多湿の日本では上手くはたらきません。

 水分補給が大事と言われれば、体内に水分を保持することが大事と考えて、排尿を我慢してしまう人もいるかもしれません。
 そんなことはない、大量に水を飲み、大量に排尿することが大事なのだと私は主張したいわけです。

 私のこの本質情報がみなさまの酷暑を乗り切る助けとなれば幸いです。

 ありがとうございました。

※この記事の内容は私がそうなんじゃないかと思っただけなので科学的に正しいかは知りません

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