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【Role:Playの】そらを演じるときのそら【好き語り】

※注意:筆者のIQは2で語彙力は0です

全略・とにかくRole:Playが良かった

まぁそういうことです。題字の"ご感想.zip"に全部詰まってます。
詳しく知りたきゃ各々で解凍してください。Vector辺りに転がってるやろ多分……(インターネット老害マン)

ご挨拶

まずはRole:Playの昼夜2回かつ3会場に渡る公演、お疲れ様でした。
参加したそらともも、運営してくれた数多のスタッフさんも、何よりそらちゃんも、大変お疲れ様だよホント。
お前ら楽しんだか? 俺はメチャクチャ楽しんだ

「は? まだ見てねぇんだが??」という方々、SPWNのアーカイブが2/22(火)まで購入&視聴が可能なんで、そっちをチェックすべし。

「は??? このnote覗いたときにはアーカイブすら見れない時節になってたんやが????」という方々は……まぁちょっと落ち着け。
異例の早さで円盤化が決まったので、2022/04/20まで待つか、もうリリースされてたら、そいつを買ってくれ。

「そもももそらちゃんって誰?」って方は……どうやってこのnoteに辿り着いたか分からんが、まずは歌動画の気になるヤツを2,3本聞いて、良かったらチャンネル登録してこい。
よし、お前もそらともだ

お詫び

さてこの記事では、Role:Play中で灰君が「はああああああああココ好きいいいいいいいいいいry」ってなったトコを取り上げて書き散らしていく。
概ね文章の体は成していないので、頑張って読むか、諦めてくれ。

そして、これはマウントなんだが、俺氏は池袋現地会場組だったわけだ。
ただ現地入りの前にカメラ構える用の腕を増やし忘れちまって、ペンライト振るぐらいしかできなかった。
そんなわけで写真が無い文字文字べったり華の無い目の滑る記事になってる。すまーーーーーん!!
メディア無しってのは何のためにnote使ってんのか分からなくなるから、とりあえずホロ公式のツイートをいくつか拝借させてもらって乗り切るぜ!

昼公演編

開演系デスコ

ライブの1曲目が、ライブに先駆けて発売されたカバーアルバム『Re:Play』ラストトラックとして収録された太陽系デスコ
何だ……その強すぎる演出は……
のときのそらのライブは終わりには始まりがある』セトリになっていたが、それに対する完璧なアンサー。
バックに流れるMVと併せて、ときのそらの歴史を感じざるを得ない開幕であったな。え? メチャクチャいいじゃん……

そらちゃんはかわいい

昼公演のユニーク曲は『ファンサ』や『シル・ヴ・プレジデント』といった、直球にかわいい・アイドルな系統の曲目が多くなっている。
特に前述の『シル・ヴ・プレジデント』や『グッバイ宣言』はRe:Playに収録されていないこともあってすごいレア
概ね「ライブパフォーマンスを更にパワーアップしたそらちゃん」という正統進化な感じの昼公演でした。ラッキー⇒ハピナス。古参そらとももニッコリだ。

夜公演編

あん肝の炙り

うまそう、じゃなくて、この公演中にMVが70万再生を突破したようで、非常にめでたいです。
昼夜ともに披露されたこの曲、Re:Play収録曲発表時は結構異色で目立ってた曲だと思ってて、それでも元気溌剌に歌い上げて"自分の曲"にしてしまうそらちゃんの表現力には脱帽といったところかな。
会場もかなーり盛り上がって、冬の寒さを完全に吹き飛ばしてくれました。そらとも的にもオールオッケー!

そらちゃんはかっこいい

夜公演のユニーク曲は『アンドロイドガール』や『KING』といった、カッコイイどころの曲が取り揃えられている。
そらちゃん自身はロック調のカッコイイ曲もかなり好きらしく、かわいいだけじゃない個性がこの辺ににじみ出ている。夜はダークにクールにキメる。
シンガー、アーティストとしての表現力で殴りつけてくるそらちゃんは、元のかわいさを失わずに新しい武器を手に入れる進化をしている。イーブイ⇒シャワーズ。古参そらとももニッコリだ。

共通編

クソ散文によくここまで耐えた……と、褒めてやりたいところだが、残念ながらココからが本題だ。

もう一度「はじまり」から

昼夜公演ともに、暗転後の『花時の空』からの曲目は変わらない。
要するに、ここがRole:Playのサビってことだ。わかるね?
では何故サビなのかという理由を、全て主観で決めつけて紐解いていこう。
「※公式と異なる見解が含まれます」って注釈つけときゃ大丈夫だろ。
君らも鵜呑みにするなよ

さてこの『花時の空』という曲は、ときのそら誕生日2021の記念グッズとして出たCD「くもはれ」に収録されている。
流通ルートに乗ってないから、入手できずに涙を呑んだそらともや、そもそも存在を知らなかったそらとももいるんじゃないかな。
実は今回のライブで、カップリング曲のKumoHurray!共々配信が決定したので、多少時間はかかろうが、君たちも聞けるようになるぞ! やったぜ!

閑話休題。実は、というほどでもなかろうが、『花時の空』は"とある曲"をリメイクしてフルバージョンにした曲でもある。

最も一番最初に初めて歌われたオリジナルソング『木の芽時の空』のリメイクだ。
「だから"はじまり"なんだ」と短絡に持っていってしまうのも良いが、実は"はじまり"を構成する要素はもう一つある。
この曲からは衣装がDream!の勝負服から2021/03/03にお披露目された普段着に変わっている。
衣装が空色から青色に変わって"アイドル"を目指し始めた時ではなく、『木の芽時の空』発表時のような"普通の人"として歌っているんだ。
見返せば一発で分かろうが、後に続く曲も『赤いスイートピー』や『ひまわりの約束』等といったバラード調の曲で、アイドル的大仰なパフォーマンスは一切行っていない

アイドルになった"今"、アイドルになりたかった"あの頃"を演じて、アイドルになりたかった頃の曲を歌う。
Role:Playだ……っ!
コレはサビですよ完全にサビ。(๑╹ᆺ╹)ぬんぬんもそう言ってる。

しっとりした雰囲気のまま会場や画面は暗転し、Role:Playは幕を下ろす――

夢の再演

幕を下ろすわけねぇよなぁ!?
アンコールに応えて出てきたそらちゃんが引っ提げるのは、カバーライブであるRole:Playでは珍しいオリジナルソングの『ヒロイック・ヒロイン』。
アンコールに相応しいノリノリのナンバーだが、実はこれも"とある時期"を演じるための曲になっている。

わざわざ再度勝負服に着替えて出てきたのは何故か。
暗転前の"普通の人"から、勝負服を着るアイドルへと変わった時に何があったか。
まぁつまり、この勝負服に袖を通して初めて歌った曲はなんだったか。

ヒロイック・ヒロインだよなぁ!!??

もうね、演出が完全にDream!……というか、1stワンマンライブに漕ぎ付けるまでのときのそらの軌跡そのもの。
Re:Playだ……っっ!!
コレがサビじゃなかったら何がサビなんですか。(๑╹ᆺ╹)ぬんぬんもそう言ってる。

さいごはみんなで

ラストはとにかく(๑╹ᆺ╹)ぬんぬん! いぇーい!!
出自に関しては『花時の空』の項でも触れているので、ここでは割愛させてもらう。
「カバーライブRole:Playのアンコールラストがオリソンって何を演じとるんじゃい」って話だが、まぁそう急くでないわ。

このKumoHurray!という曲、そらちゃん自身が作詞を手掛けているんだが、そらともが思うときのそらを構成するワードを多く取り入れている。
つまり、この曲で描かれる"ときのそら像"は、「ときのそらが思うときのそら」ではなく「そらともが思うときのそら」に他ならない。
この曲を歌うそらちゃんは、原義通りの"Idol"として、実体のない理想の"ときのそら像"を演じている
Role:Playだ……っっっ!!!
サビに決まっとるやんこんなん。(๑╹ᆺ╹)ぬんぬんもそう言ってる。

誰かの期待に応えて、理想とする自分を演じること。それ自体は別に悪いことじゃない。
過去には期待と現実のギャップに押しつぶされそうになっていた時もあったが、そらちゃん自身がそれを飲み込んで、折り合いをつけてくれているのなら、何より嬉しく思う。大きくなったね。
無理に"誰か"を演じる必要はない。"ペルソナ"って言葉があるように、人は思ったより多くの"自分"を持ってるのだから、「これも私だ」って言えるなら、それでいいんじゃないかな。

まとめて

AメロBメロでは「様々な曲の歌い手」を演じ、サビでは「いつか誰かのときのそら」を演じたRole:Play。
今回も題目に偽りない内容だったな。
新規には多様な曲目でアプローチし、古参には文脈を味わってもらう。誰もが楽しめる最高のライブだったと思うぜ?
いやこれはBD販売が楽しみだね。

……ところで、BDにアフタートークとか、付けてくれんかな?
「あの一等sブーーーン」とか……メチャクチャ好きなんだけどな……

君が実に酔狂な、その辺の一般人をつかまえて月一で飯を奢るような人間なら、そこの『サポート』というボタンを押してみてもいいだろう。