マガジン

  • 現代アート

    現代アートについての記事をまとめています。

最近の記事

「李禹煥《線より》」

1 李禹煥 李禹煥(リ・ウファン)とは、1960年代以降、日本国内外において、「もの派」を代表する作家として活動をしてきたアーティストである。  「もの派」は、その名の通り、もの、物体を配置する手法により表現をするアートである。石や木材などの配置、関係と、これに基づく「場」そのものを作品とする。  このような「もの派」のアートが、李禹煥の代表作になる。《関係項》シリーズなどが代表作だ。  一方で、李禹煥は、物体の配置ではなく、絵画の作成による表現をしていたのをご存知だろうか

    • ポップアートへの考察

      はじめに 2023年1月、アンディ・ウォーホル展に行ってきた時に抱いた、ポップアートに対する理解を自分用にまとめたものを供養するものです。 メモ ポップアート これまで↔ポップアート 一点物↔複写複製(ファクトリー) 表象↔象徴 宗教↔最新 モデル↔現在のアメリカの象徴・記号(レディメイド・有名人をモチーフにする) 普通の生産普通の消費↔大量生産大量消費 ・ブリロの箱は大量に作られたから一つ一つは安いらしい スープ缶はそれぞれが違う柄 →柄を変えると物自体別のものにな

    「李禹煥《線より》」

    マガジン

    • 現代アート
      2本