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「逃げ上手の若君」2024年夏アニメ感想8

「逃げ上手の若君」は、松井優征さんの漫画です。
集英社の『週刊少年ジャンプ』にて2021年から連載中。

松井優征さんは魔人探偵脳噛ネウロ、暗殺教室で有名ですね。
どちらも人間の暗い側面を描写していますが、今回もなかなかですね…!
(ドーピングコンソメスープは一生忘れない)

~あらすじ~
時は西暦1333年、武士による日本統治の礎を築いた鎌倉幕府は、
信頼していた幕臣・足利高氏の謀反によって滅亡する。

全てを失い、絶望の淵へと叩き落とされた幕府の正統後継者・北条時行は、
神を名乗る神官・諏訪頼重の手引きで燃え落ちる鎌倉を脱出するのだった…。

逃げ落ちてたどり着いた諏訪の地で、
信頼できる仲間と出会い、鎌倉奪還の力を蓄えていく時行。
「戦って」「死ぬ」武士の生き様とは反対に
「逃げて」「生きる」ことで乗り越えていく。

英雄ひしめく乱世で繰り広げられる、
時行の天下を取り戻す鬼ごっこの行方は―――。

公式情報より

■気になるポイント

・グロ描写をぼかさない。逃げない演出。

後半のグロ描写はまったくぼかさないで演出されてましたが
ここまでやるのは珍しいと思いました。
小学生以下には視聴非推奨です。
結構トラウマかも。

でも侍が大将の首を落として高々と掲げる巻物とかよくあるので、昔の日本では珍しいことではなかったわけですが(胴体が重いから証として…。
今回のは完全に一方的な虐殺になってたけど、もうね、戦争やってると理性なんて飛んでしまって地獄の鬼だか餓鬼みたいに見える、文字通り地獄絵図というのを逃げずに描写されてて圧巻だった。

・ギャグが独特。キャラが濃い諏訪頼重。

諏訪頼重が出てきたとき後光が光ってて、帽子の紐ひっぱったら光が消えるとか、どうなっとんねん!
というか諏訪頼重の顔面がインパクトすごすぎました…w
なんかもう顔がうるさい…(笑)

■好きなポイント

・キャラデザ、作画が良い!

キービジュ見た時に視聴決定したのですが
キャラに立体感が合って、服や髪の動きの質感が良かったです。

色使いや画面の処理が昔のセルアニメみたいな風合いで懐かしかった。
古いという意味ではなくて、この作品にはこれが合ってると思います。

・コンテ演出、画面がばしっと決まってる

桜の木でくつろいでいる時行
気味が悪い諏訪頼重(普通にしてればかっこいい)
蹴鞠がおちてきて、首が落ちるところ、死体の山
崖から落とされた後、思考が切り替わって大脱出をするシーン、
「死んだらどうする」

記憶に残るシーンが多いのは、今作においては脚本コンテ演出音楽作画撮影のおかげですね。
全部がかみあってる…!

<全体の感想>

続きが気になる…!

私は原作漫画読んでいないので、続きが気になります…!

頼重の未来予知の能力って本当なのかな?
どうも胡散臭いんだよな!(笑)
実際に北条時行の最後は20代で処刑されているらしいのですが…アニメはどうなるんでしょう…
史実の方も知っておくとより楽しめるかもしれませんね。

乱世描写凄まじかった…!

これは今季追いかけると思います!

OPまだアップされてないみたいなので載せられなかった!
すごく良い感じなので見てみてください!
下に歌詞テロップついてるのが懐かしい

こちらはED↓
こう来たか!ってかんじ😄


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