見出し画像

健康無事というかけがえのない財産

 こんにちは、angelo代表です。今日は日頃大事に思っていることを共有したいと思います。

 単に「財産」と聞くと現預金や債権株式のような金融資産や土地建物のような固定資産がパッと頭に思い浮かばないでしょうか?かつてはangelo代表も真っ先に「財産=お金!」と思っていたものです。しかし実際には「健康無事でいること」そのものが、かけがえのない財産なのだと考えさせられます。

なぜなら。
自分が健康無事でいられればまず集中して働くことができます。チームにカバーをお願いしなくてもいいということは自分以外の人もお仕事に集中できるということです。またお医者さんにかかる時間も必要ありません。医療費も、かかりません。家族をはじめ身の回りの人たちにお世話や心配をかけなくて済みます。

 しかし実際には、このような状況は決して当たり前ではないです。社会生活を送る上で人はひとりではないし、生きものですから、自分自身が、家族や大切な人が、または周りのチームメンバーが、急に具合が悪くなったり、何某か不調を抱えていたりはするものですし、不慮の事故に遭うことさえありえないことではないのです。

 ある日突然、普段通りにお仕事ができなくなるというリスクは、もちろん無ければないに越したことはないのですが、そうした不測の事態にもできるだけ速やかにカバーできる・してもらえる体制を日頃から整えておくことは大切です。環境にもよりますが例えば、業務データを各々のクライアントPCで各個に保有するのではなくセキュアな共有ドライブに置く、などですね。これは前の記事でご紹介したISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)にも通じる話ですが、日頃からの緊密な情報共有と情報整理は一見面倒に見えるかもしれませんが、いざという時に役に立ちます。
概して体制づくりは、何もないところから始めると実際とても大変なので敬遠されがちですが、これが完成して機能すると一転して非常に有用になります。そしてスモールチームほどひとりひとりの役割は大きくなるので、こうした体制づくりの重要性が特に高いと考えています。

 最後に、この記事をお読みくださった方がもしも今、健康無事だということであればどうかその大切な財産を守る努力をしてください。身の周りに不調を抱える人がいるという方は、何か手伝えることがないか探してみてあげてください。そして何某かの不調を抱えているという方は、周りの人に手を貸してもらう勇気を持ってください。
そうやって助け合える環境や仲間もまた財産ですよね。

#バックオフィス