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「犬のWebマガジン」をリサーチしてみて(ペトこと編)

ねじまき が運営する「犬のウェブマガジン」で、どのようなコンテンツを配信するのかを日々考えているのですが、まずは他サービスの特徴や、どのような情報を配信しているのかを知っておく必要があるので、リサーチしたいと思います。

今回は「株式会社シロップ」が運営する「ペトコト」を調べてみました。オリジナルドッグフードも作っている会社で、友人が愛用していると聞いてから、すごく気になっているサービスです。

他にも保護犬猫のマッチングサービス「OMUSUBI」も運営しているので、ご興味がある方はぜひ覗いてみてください。

株式会社シロップとの繋がりは一切なく、中の人のことは一人も存じません。もちろんデータもなく僕個人の調査結果なので、別な人がやれば違う答えになると思うので、ご了承ください。

「ペトコト」ってどんなメディア

まずは、コンセプトを知りたかったので、「PETOKOTOについて」をチェックしてみました。

「ペットとの暮らしを素敵に楽しく。」
日々、癒やしをくれる私の相棒。
嬉しい時、辛い時、悲しい時、寂しい時。
いつも傍には君がいる。

でも、「特別な存在」というわけではなく、生活する上で「当たり前の存在」。だからこそ、ありがとうをもっと伝えたい。

たくさん一緒に素敵な景色を見たいし、ずっとお互いが健康で過ごしていたい。そして何よりも、一緒に人生を楽しみたい。
"ペトこと"は飼い主のそんな願いを叶えるペットライフメディアです。
愛犬や愛猫と心地よく過ごせる空間を彩るコンテンツやグッズ、そして仲間と出逢えます。


「相棒」という表現や、「当たり前の存在」など、ペットを対等な存在としているのを感じます。
人が上でペットが下という感覚を持っている方も多いのですが、「相棒」って言い方はとても素敵です。

他にも、「専門に特化したライターが執筆」と「編集プロセス」の2点が、こだわりポイントのようです。

記事の傾向

14のカテゴリがあり、大きく5つにまとめてみました。
(勝手にすみません)

① 製品紹介
② 一緒にお出かけ
③ 食べ物
④ 健康
⑤ 犬の知識

まとめても5つあるので、広範囲な情報を配信していることがわかります。

特に、病気系の記事に関しては、獣医さんからの解説もあり、多くの飼い主さんの参考になると思いました。もちろん、病院で見てもらったほうが良いのですが、事前に情報を知ることで、愛犬の命を救うことに繋がる可能性もあります。

次に食べ物ですが、飼い主であれば、愛犬に食べさせる前に「食べて良いものかどうか」を、調べたりする事が多いと思います。これも専門家の監修があり、食べさせる時の注意点も一緒に掲載しているので、とても参考になります。

製品紹介に関しては、モール系(楽天など)に売っている商品も紹介されていますが、そうではない商品も多く、スタイリッシュなモノも多く紹介されています。

例えば、クラウドファンディングで支援を募っていたトイレを紹介していました。
https://petokoto.com/articles/2779
終了したプロジェクトですが、このトイレがすごく気になりました。

SNSの状況

サイトの一番下に各SNSアイコンがあるのでそこから飛べます。

まずは、それぞれのフォロワー数を調べました。

Instagram:1.2万
Twitter:4,278
Facebook:2,916

(調査日:2021年1月18日)

Instagramがダントツにフォロワー数が多いです。

SNSの内容も、TwitterとFacebookは「ペトコト」の記事のリンクを投稿していますが、Instagramだけは別コンテンツを作って投稿していることから、力を入れているのがわかるし、各SNSの特徴をうまく使っているのかなっと思いました。

↓こんな感じです。

ペトコトの強み

会社規模も含めて、記事の質やライティング力など、強みしか感じないのですが、なんと言っても各ジャンルの専門家が所属していることだと思いました。この専門家達が研究し、アップデートされた情報をすぐさまキャッチアップして記事にできる。その仕組みは素晴らしいです。

専門家の方を随時募集していて、正しい「飼い方事典」を作るプロジェクトでもあるようなので、専門家の方はぜひ登録してほしいです。
https://petokoto.com/about
(一番下にある「獣医師、動物関係者の方へ」)

ということで

「飼い方事典」を目指していることもあり、専門家たちを募って、常に正しい情報を配信し続けようとしているのが「ペトコト」の強みの一つであることは間違いなく、そこと張り合うのではなく逆に応援し、ねじまきは別のやり方を考える必要があるわけです。

っといっても、まだその答えがあるわけではないので、ねじまき が運営する「犬のウェブマガジン」の強みを探すために、このリサーチを続けながら、答えを出していこうと思います。

今日はここまで。

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