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子供の英語教育に必要な3つのこと

こんにちは
前日Instagramの方に登校した内容ですが
長くて2つに分かれていたので
noteでひとつにまとめたいと思います。

Instagramでも書きましたが、
こちらに書いている事は、ESデルタの考え方であり
全ての人がこうである、と言った訳ではありません。
その点ご了承ください。

子供の英語教育に必要な3つのこと

その1:英語に触れて耳を慣れさせる

日本語に色々な方言、イントネーションがあるように、
英語にもそれぞれ違いがあります。
しっかりと発音や、イントネーションを聞き取る為には
沢山の英語を聞いて耳を育てないといけません。

その2:興味のある事に英語を使う

大人でも子供でも好きな事で無いと何でも興味は長続きしませんよね😅
子供さんなら尚更です。
英語に興味を持てない子供に、レッスンの度に椅子に座って
カリキュラム通りの英語の授業を受ける。
これでは英語を益々嫌になってしまいます。😰
英語は勉強であると同時に、英語圏では日本人にとっての日本語同様、
生活の一部です。
子供たちが自分の好きなアニメを瞳をキラキラさせながら語ってくれる🤩
大好きな虫の話、恐竜の話、アイドルの話、沢山の好きを伝えてくれる🥰
そんな事まで知ってるの?と驚くくらい詳しいですよね
それなら、その好きの一部に英語を組み込めば、
子供達も英語を楽しんで使ってくれると思うんです。😄👍

その3:しっかりと日本語を学ぶ

先日翻訳家の重鎮戸田奈津子さんが引退を発表されました
その中で戸田さんが、
「日本語を勉強しなさい。通訳とか字幕は英語ができなきゃできないと思ってる人がいるけど、とんでもありません。大事なのは日本語です。本を読みなさい。日本語を知りなさいっていうことです。これが一番の決め所よ。」
と語られました。
これは日本人の子供の英語教育上とても大切な考え方です。

日本語は世界でも唯一と言っていい程、言葉の表現が多い言語です。
多くの語彙を持つ人の会話は豊かであり、そして状況に合わせて的確に
その物事を表す事ができます。

好き…ただこれだけを表現する時でも
好き、好意がある、愛しい、慈愛、嗜好、恍惚、陶酔、惚ける、一途、思慕、慕う…これ以外にも沢山の言い方、言い回しがあります。
そしてその言葉一つ一つが何に対してなのか、どれ程の気持ちなのか、等
使うシーンや、話す相手によっても変わってきます。

例えば何かを好きと伝える時に「好き」と言う言葉しか知らなかったら?
好き、大好き、凄く好き、ちょっと好き、といった使い方になるでしょう。

多くの言葉を学び、多くの表現方法を学ぶ
これは英語を学ぶ上で間違いなく基礎となってきます。
なので日本語を沢山勉強することは、幼児英語教育において
とても大切な要素の一つだと考えています。

そしてこれは、教師に対しても同じ事が言えます。
日本語を全く話せない先生が教える英語は
本当に正しく生きた英語なのでしょうか?

多くの言葉を持つ日本人が表現したい事を
日本語を理解しない教師がどうやって教えられるのでしょうか?

デイヴィッド塾長はレッスン内でよく
「今英語で話した事を、日本語で説明してください。」
と、自分の言葉で伝えさせるスタンスを取ります。

これは子供達が自分の言いたい事を、本当に英語で伝えられているのか?
を確認する為です。
この確認をしていないと、伝え方を間違ったまま覚えてしまう危険があるからです。

そして子供たちの伝えたいことをきちんと理解できるように
デイヴィッド塾長自身も日々日本語の勉強をしています。
娘との会話も、英語を使う!と決めた時間以外は
全て日本語で過ごしています。
嫁の小言も日本語で受け止めます。😎
…デイヴィッド塾長の表現力が豊かなのは嫁のおかげかな🤭
この日々の積み重ねによって、
子供達に英語での正しい表現方法を教える事が出来ます。👏

みなさまのご家庭でもお子さまと会話する時に
是非、色々な表現方法を使ってみて下さい。😊
そして沢山本を読んでください。
漫画でもいいです。😉
(この理由に関しても今度書きたいと思います。)
語学は一夜漬けでは学べません、
どれだけ積み重ねたか、が大切になります。
ご家庭でのちょっとした事が、きっと子どもたちの
未来に役立つと思います。👧👦

さて、長くなりましたが
デルタが考える子供の英語教育に必要な3つのこと、
いかがでしたでしょうか?

子供の成長って十人十色なので
一概には言えない事ですが
その時、その時に会った接し方、指導の仕方で
寄り添っていけたらいいなって思います

ではまた!


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