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狂気の痕跡 〜双子の生活33〜

2024年2月12日

最近noteに書くネタがない。
面白いことなんて毎日起こるわけじゃないし、最近は兄と記事にするネタの奪い合いをしている。
締切に追われるライターってこんな気分なんでしょうかね?


閑話休題


双子の家には当然双子の私物、共有物がある。
双子あるあるだと思ってパンツを共有していた時代もあると人に話してドン引きされた時はショックだったが、これに限らず双子特有の物が家にたくさんあるはずだ。
今回それを紹介してみようと思う。

………………
…………
……

全然出てこない。

そうだった。
今の双子はある程度のアイデンティティを確立し、パーソナルスペースを考えるようになったのだ。新居選びで個別の部屋にできるところを選んだのはそういう理由じゃないか。
記事を書く今となってはそのアイデンティティが邪魔だ。胸張って双子らしく振る舞えよ過去の俺たち。

ボヤいても仕方ない。
他の家には無さそうな多少狂気の含まれる物を紹介することにする。



エントリーNo.1
ゴム弓

いきなり謎の写真を見せるなと思ったことでしょう。申し訳ございません。このぶら下がってる、ゴムチューブがくっついた棒のことです。
ゴム弓と言いまして、弓道の練習道具です。

わたくし高校時代弓道部でした。引退後一度も弓は引いていませんでしたが、東京に弓を引けるスポーツセンターがあると聞き及び、カンを取り戻すために購入したものです。
しかしスポーツセンターに問い合わせると「コロナで弓道場解放は今後するかどうか不透明になっちゃいましたね、テヘ☆」と言われ、どうしようもなくなってしまった代物です。
先日家に遊びに来た友人が弓道部の同期なので、設置しておけば懐かしがって引くかと思いここにぶら下げました。見つけはしたものの、引いてくれませんでした。



エントリーNo.2
鬼頭莫宏先生直筆サイン入りイラスト板

何年か前に『ぼくらの』という漫画の原画展が行われ、この世の漫画で1番好きなので直行し、その場で購入したものです。
ぼくらのについて語ると早口オタクになるので控えますが、双子の精神的な根幹はこの作品にあると思われます。読んだことある人ならわかると思います。「この作品が心の根幹ならろくなヤツじゃないな」と。




エントリーNo.3
〇〇〇推薦炊飯器

炊飯器です。
5.5合まで炊ける優れた炊飯器です。
これを唯一無二にしている部分、それは


かの将棋の大名人・羽生善治先生が推薦している事です。

嘘です。
将棋の駒に貼られていたシールを炊飯器に貼り直しました。
羽生善治先生が将棋の駒を推薦している。とてもよさそうですね。
でもありきたりすぎたので炊飯器を推薦してもらうことにしました。我が家の羽生善治先生はご飯にうるさいです。


他にもありますが今日はこの辺にしましょう。

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