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のらえもんと走る!「カーシェアでテスラをドライブ、千葉へ日帰り旅」【対談前編】テスラ モデル3 試乗記

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カーシェアでテスラは、ガソリン代いらずでコスパが良い!?

「やってみたらおもしろい」けど、まだまだ知られていないもの。それは「足を伸ばしていつもとは違う場所への日帰り旅」と「旅の移動を楽しくする特別な車のカーシェア」という、ふたつの掛け算の体験。

今回は、マンション購入をテーマとしたブログの開設から10年目、Twitterでも3万人以上のフォロワーを誇る“湾岸の妖精”こと、のらえもんさんと一緒に、千葉にEVのテスラで日帰り旅のドライブをしにいきました。

のらえもん

車のテスラは、個人間カーシェアアプリ「Anyca(エニカ)」でカーシェアしたものをドライブ。

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テスラといえばEVの高級車なので高そうなイメージですが、エニカでテスラを検索してみると82台の登録があり、シェアした車種のモデル3は、24時間のシェアで8,000円代からはじまり1万円台前半が中心価格帯。想定以上に安くテスラをシェアできます。
*記事執筆時点の検索結果に基づく台数と価格です

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そんなテスラのモデル3でドライブした都内湾岸エリアから千葉への日帰り往復の旅を、のらえもんさんと前編~後編に分けて語り合っていきます!

テスラに乗り、目指すは断崖絶壁の「地獄のぞき」

ぶらり、ドライブガイド(以下、★ぶらドラ):この対談企画を考えはじめた当初から、のらえもんには登場いただかねば、と思っていたんですよ。

理由は、ずばりテスラ。のらえもんとテスラ取締役の水野さんとの論争は、注目を集めたじゃないですか。論争の中身は後回しにして、あれで改めて僕は、テスラやEVの充電環境に興味を持ったんですよね。

のらえもん:なるほど。僕はテスラありきで呼ばれたわけですね(笑)。

★ぶらドラ:車のメディアとして、EVのトレンドで外せないけど体験してみないことには話せない。それにテスラの取締役の言説に、正面から異を唱えたのらえもんを誘ったら、テスラの感想も本音で話してくれそうという不謹慎な動機ですね(笑)。

まずは穏便にドライブの話から。最初に都内から千葉の目的地で目指したのが鋸山(のこぎりやま)。ここは、のらえもんのリクエストでしたね。

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*まずは首都高で千葉方面へ。アクアラインのトンネルを抜け、海上の橋でテスラを颯爽と駆って走る、湾岸の妖精のらえもん

のらえもん:鋸山は以前にも行ったことがあって、すごく良かったんですよ。都内から60分程度で行けて、なおかつ自然にあふれていて、海も山も感じられて。そういうスポット、首都圏にはあんまりないじゃないですか。

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*鋸山登山自動車道を駆け上がる2台のテスラ。原生林とヤシの木に囲まれ、コーナーの外を見れば海を見下ろす絶景!

ぶらドラ:鋸山は僕は初めてでしたが、めちゃくちゃ良かった。ここ、かつては採石場だったんですね。石を切り出した「地獄のぞき」なんて名前が付いた展望台もあって。まさに断崖絶壁、高所恐怖症の人には絶対に無理なやつだけど、純粋に景色が良くてハイキングとしても楽しかった。

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のらえもん:それでいてドライブルートも駐車場も整備されているし、ハードな登山もできれば、きちんとロープウェイもあるという。

★ぶらドラ:鋸山登山自動車道は有料で1000円かかるものの、原生林らしき木も生えていて、なかなか雰囲気があって。どうしてあまり知られていないのか、車雑誌はなぜここで撮影しないのか、不思議に思えたくらい。都心から60分程度の距離で、ちょっとした海外感あってびっくりでした。

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のらえもん:1000円の価値はありますよね。有料のせいか空いていて、車の走りも楽しめるじゃないですか。あと、ちょっとした運動になるのも、おじさんのドライブには打ってつけですよ(笑)。駐車場から鋸山の回遊で、なんだかんだと30、40分くらいは歩きますから。

★ぶらドラ:確かにちょうどいい運動になった(笑)。何の装備もなしに登山気分を味わえるし、下には海が見え、やたらと大きな大仏もあるし。

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のらえもん:あの大仏、鎌倉や奈良の大仏よりも大きいらしいですよ。観光気分も楽しめるし、都内から思い付きで行ける距離だし、首都高とアクアラインを使っても3000円くらい。木更津のアウトレットとセットにするのもおすすめですね。アウトレットから30分程度の距離なので、ここまで足を伸ばす価値はありますよ。

テスラも抜群に映える、二つの撮影スポットへ

★ぶらドラ:次に訪れたのが富津海岸。車好きには割と定番のスポットなんですが、のらえもんは初めてだったとか。

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*富津海岸は奥行きも横幅もあり、砂も硬めで撮影がしやすい定番スポット

のらえもん:初めてでしたね。けっこう気に入って、次の週末には家族と行こうかな、と。

★ぶらドラ:のらみちゃん(奥さん)と一緒に(笑)?

のらえもん:のらみちゃんと子ども達と一緒に(笑)。浜辺の向こう側に海が見えるという、フラットさが良かった。車が映えるのも納得だし、それなりに賑わっているのも良い。無人の海岸も雰囲気がありますけど、レジャーを楽しむ人が背景に映り込むのも、それはそれで味があるな、と。

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★ぶらドラ:そうなんですよ。僕もむかし、ここで幼い息子と車と一緒に写真を撮りましたから(笑)。そして千葉ドライブの最終目的地は、車好きには定番の千葉フォルニア。ここものらえもんは初めてだったそうで。

のらえもん:そう、ここが噂の千葉フォルニアか、と(笑)。

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*千葉県側でアクアラインを降りて、すぐ近く。袖ケ浦市にある、誰が呼び始めたのかわからない通称・千葉フォルニア(笑)というヤシの木の通り

★ぶらドラ:正直なところ、ここはカリフォルニアっぽいヤシの木の景観以外、何もないんですよ(笑)。しかも、ヤシの木以外は普通の景色だから、”映えるアングル”は意外に限られている。でも、僕は車を買い換えるたび、つい撮影に来てしまう。

のらえもん:それも納得です。僕たちが訪れた日も撮影目的の車が多かったし、ここにレア車種を見物しに来るのも良いかもしれない。テスラのモデル3も思った以上にかっこよくて、けっこう映えましたしね。

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*今回はカメラマン帯同取材なので、のらえもん運転のテスラもばっちり。湾岸の妖精が、海を渡ってカリフォルニアでEVを駆る妖精のよう(笑)
(本記事の写真撮影カメラマン/肘爆Photo)

はじめは面食らう、すべてがパネル操作の衝撃

★ぶらドラ:実際にテスラの話題の車、モデル3に一日乗ってみて、どうでしたか?

のらえもん:いやー、ちょっと悔しいくらいに良かったですね。テスラって、めちゃくちゃ重心が低いじゃないですか。

バッテリーが重くて、それを床下に積んでいるからだと思うんですけど、とにかく重心が低い。だから、ステアリングを切ったらスパッと車体も反応して走りが気持ちいい。しかもエンジンではないから頑張っている感じがしない。アクセルを踏めば、どこまでもパワーが伸びていく感覚は新鮮でしたね。

★ぶらドラ:おぉ、これは意外なお答え(笑)。テスラに乗るのは今回が2回目。1回目もエニカを利用されたそうですね。

のらえもん:そのときはモデルSでしたね。ただ、搭載されていたナビがめちゃくちゃ馬鹿だったんですよ。ナビがあまりにも馬鹿すぎてストレスで、走りを味わうどころの話じゃなくて、モデルSのときは印象がそこまでよくなかった(笑)。

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*モデル3のナビも賢くないので、ふたりともスマホのGoogleマップのナビを使っていた(苦笑)

★ぶらドラ:それが今回のモデル3は、純粋に走りを楽しめた?

のらえもん:そうですね。ステアリングの切れ味が良いから車線変更もカーブも気持ちいいし、アクセル踏んだ瞬間にトルクが立ち上がる。わずかなタイムラグもなくモーターが回転し始めるのは、快感ですらありましたね。

★ぶらドラ:うわっ、これはもう、完全に同じ感想ですね。僕はテスラ初体験で、最初はけっこうな猜疑心があったんですよ。ドイツ車好きなだけに「テスラって、走りのゆるいアメ車だろ?」という偏見とか、いざ乗り込むと運転席の前にあるはずのスピードメーターもないし、情報表示は中央の液晶パネル1枚しかないじゃないですか。

モデル3の内装

のらえもん:スピードの表示はもちろん、ウインカーを出している情報のフィードバックもパネル操作ですから、最初は戸惑いますよね。

★ぶらドラ:あれは車好きからすると衝撃でしたし、面食らってしまって。簡略化されているのは知っていたものの、ここまでやるか!と。

コンソールにも物理ボタンひとつなく、物理的に生えているのはワイパーとコラムシフト、あとはハンドルだけ。しかもエンジンというかモーターを始動させる電源ONのスイッチも概念もないですよね。

のらえもん:ないですね。キーを持ったまま車に乗りこめば、それだけでレディの状態になるから、あとはコラムシフトを入れるだけ。

ぶらドラ:最初はそのお作法がどうにも気持ち悪いし、サスペンションが割と固くストローク感がないじゃないですか。豊かに動く感じがない。旧来の高級車とは違い、どちらかというとスポーツカーのような足回り。

のらえもん:良く言えば、スポーツカー。悪く言えば、サスペンションでコストを削っているんだろうな、と(笑)。

ぶらドラ:そんな感じ(笑)。テスラというブランドの高級車的な期待からすると、乗り味は意外に安っぽいんだな、と。他の400万円台のドイツ車よりはサスペンションは明確に安っぽい。

でも、不思議なもので、のらえもんの言うステアリングの切れ味、アクセル踏んでからの出足の良さ、メーター類が目の前にないからこその視界の良さも、だんだんと気持ち良くなってきて、半日経った頃には「これ、いいじゃん!ありじゃん!」とハマってる自分に気づいてしまった(笑)。

猜疑心を覆す、“車業界のiPhone”たるテスラの実力

のらえもん:今回のシェアで分かったのは、テスラの魅力は15分程度の試乗では分からない、ということでしたね。少なくとも半日は乗らないとダメ。半日乗っていると最初に感じていた違和感が、むしろ快感になってくるという(笑)。

★ぶらドラ:要はそれって、実は「なければないで問題のない動作を、これまで無駄にしていた」とか「エンジン車の反応のタイムラグを人間側で無意識に補正していた」ということか。
それがテスラの乗り味に慣れてしまうと、今度はエンジン車の走りに違和感が出てきてそう。巷でも言われていることですけど、テスラは確かに自動車業界のiPhoneだな、と。

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のらえもん:だからディーラーの戦略は間違っていると思いますね。15分程度の試乗では、テスラの魅力は分からない。すると長時間乗るにはエニカで体験するくらいしか、選択肢がないんですよ。たった15分の試乗で急かされるのも嫌じゃないですか。

★ぶらドラ:そこがディーラー試乗を躊躇する所以ですよね。しかも実際に長距離を走ってみると、EVのランニングコストの安さが分かる。せっかくの機会だと思って、帰り道に木更津にあるテスラのスーパーチャージャーに立ち寄って充電してみたんですよ。

スーパーチャージャーで充電するテスラ

*今回のモデル3のオーナーは、充電にかかった費用は請求しない方針の方だったので、東京と千葉の往復の200kmのドライブの燃料代は無料!これは数千円の節約と考えると、エニカでテスラをシェアして乗るのはガス代が浮く分、とてもコスパが良い

のらえもん:スーパーチャージャーは充電が速いんですよ。よくあるチャデモと比べて、出力が桁違いですから。

★ぶらドラ:こんなに速いのか、と驚いた。都心だと今、ハイオクはリッター価格が160円くらいするので、充電コストもガソリンよりすごい安い。ただ、スーパーチャージャーは場所が限られるし、そもそも自宅に充電設備がないことには購入しにくい。その問題はこれから日本ではどうなるのか?

のらえもん:なるほど。その流れから、タワマンとEV充電設備の話に流れていくわけですね(笑)。

★ぶらドラ:今回のキモはそこですからね(笑)。それにしても、テスラに猜疑心を抱いていたふたりが、「テスラから金もらったのかよ?」と思うくらいに車は褒めて態度変容したのはすごい。実に楽しい千葉ドライブ体験でした。

(この話の続き「タワマンとEV充電の話」は対談後編で!)

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