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東京から2時間、西伊豆がすごい景色だったロケハン日記

先週末、諸事情によりゲストを迎えた撮影が直前で延期。でも、カメラマンのコーキ氏は四国から東京に上京済みだったので、ふたりで一緒にロケハンドライブにでかけた。

まずは、ど定番の富士山新五合目。

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小雨ぱらつきつつ、雲がぶあつく、かすかに箱根の山が見下ろせるくらい。うーん、曇りなのがうらめしい。

晴れたときの景色はこんなふうに見える。

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富士山から見下ろす景色がダメなら「富士山を見上げる景色はどーよ?」と、山中湖の平野の浜へ移動。

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コーキ氏が化け物のような300mm単焦点のバズーカみたいなレンズで撮影しだすと、911カブリオレは見たことないような写り方をして驚く。でも、曇っていて背景に富士山はまったく見えないw

この場所は富士山が見える日はこんなふうに見える。

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天気もいまいちだけど、久々に西伊豆のエリアで写真撮影に適したポイントを探そうという話に。

個人的には、西伊豆をドライブするは久々。東側の伊豆はしょっちゅうドライブしているけど、西伊豆は高速がすくなく、下道で時間がかかるイメージがあった。

ただ、実際に行くと、有料道路が増えていて、あっさりとお目当ての西伊豆スカイラインに到着。

「うお~、すごい!!」とカメラマンのコーキ氏が騒ぎ出す絶景が見えてくる。

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「ちょっと丘の上まで歩いて上がって撮影するので、そのへん走ってもらえますか?」というコーキ氏からのリクエスト。

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その丘から撮った写真、たしかに日本離れした景観。

ここでひとつめの撮影ポイント発見を喜びつつ、少し先まで移動すると、「ここもすごい!」という景観が現れる。

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これはコーキ氏じゃなくて僕がiPhoneで撮った写真。景観が良いとiPhone撮影でも絵になる。背景に遠くに見える建物が貴族の城かよ?みたいな光景。ちょっと欧州っぽい。

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コーキ氏、ここでドローンで撮りたいと言い出してドローンを飛ばしだす。

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おぉぉ、絵になる場所だ。車を囲うステージのように草が円形にとりまいているのが撮影の構図としていいみたい。

そこから更に先に進み、仁科峠へ。

峠の途中で、少し道から逸れた場所に、美しい木漏れ日が差し込む場所を発見。

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これは僕のコンデジ。木漏れ日が差し込んでいる姿を撮ると、僕の腕だとこんな感じ。

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コーキ氏の腕と機材で撮ると「ここは京都かよ!」という陰影に。構図が違うのね、うまい人は。

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コーキ氏が撮るとモノクロも味が出てくる。

余談だけど少し警告しておくと、仁科峠を超えたあたりから先の道は、かなり細い中央車線がない山岳の道が増え、初心者にはすれ違いが厳しい。運転慣れた人でもかなり安全に行くためには時間かかるし神経がつかれる。

そこを避けたい人は仁科峠終点で折り返して帰ったほうが無難かもしれない。

西伊豆エリア、箱根から少し足を伸ばし気味で少々遠いけど、景色良い撮影場所という意味でかなりのポテンシャルを持っていて侮れない。おすすめ。

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この日は、コーキ氏が新投入した300mm単焦点レンズの威力を見せつけられた。背景のボケ方がとろけるようだし、ピントのあった車も不思議と艶めかしさが増して写る。レンズは沼ですね・・・

最後に、ときどきSNSで「ぶらドラ、書いてるやつは出てこないけど、誰なのよ?!」と見かけるのでコーキ氏に自慢のレンズでワイを撮ってもらいました。

・・・準備はいいですか?

・・・

・・・

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はい…

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