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セクシャリティ分析をしたら同性への失恋に気づいた

セクシャリティ分析「anone,」をやってみました

質問に60個くらいかな、答えると自分のセクシャリティについて知れるサービスです。ただし医学的なものなどではないとかいてあります

What is セクシャリティ?

anone, で振り返ることができるセクシャリティの分類は4つ

こころの性、恋愛的指向、性的指向、表現したい性

詳しくは読んでね。

anone,の結果

概ね自認していた内容と一緒でした。が気になるところが一つだけありました

中学の女友達ユメちゃん

質問に回答しているとき、ずっと頭に浮かんでいたある女の子がいました。

彼女はユメちゃんといって、大人しくて目立つタイプではない、おしとやかでいつもニコニコと優しい笑顔を浮かべているそんな子でした。素直に人を褒めることができて、いつも謙遜している心のとても綺麗な女の子。唇がうすくて指が細くて魅力的だった。

中学のとき同じクラスでいつも一緒に行動していて、彼女は私を「親友」とよんでいたました。けど私は他の男や汚れたチャラい女から守りたいような、そんな感情だったので私から見た彼女は「親友」ではありませんでした。女友達なのに束縛したい、いつもその子に選ばれていたい、そんな感情に違和感をずっと持っていました。

ある日、「これはおかしな感情で、私がいたら彼女には彼氏もできないし他の友達もできない」と感じ、ある日から彼女を避けるようになりました。

そのときのユメは、1ヶ月ほど私に話しかけたり一緒に学校に行こうと試みたりしてくれましたが、私の心変わりに気づいて他の友達を作るようになりました。

そしてクラス替えがあり疎遠になり、私にも新しい友達ができ、彼氏ができたりして私もユメのことを忘れていきました。

私たちは成人式を迎え、成人式会場で再会しました。共通の女友達と一緒にいて、たまたま「ところで今恋愛してる?」という恋の話になりました。当然ユメは今も昔も変わらずめちゃくちゃ可愛い(当社比)ので、彼氏がいました。彼氏の写真をみせてくれました。

めちゃくちゃいい人そうだし好青年。そして付き合って3年だとか。

ふと気づくと私はメイクバッチリなのに、ぼろぼろと涙を流していました

「あの奥手だったユメに彼氏ができてるなんて、私嬉しい!」

と言って場の空気を悪くしないようにごまかしたけど、なぜ泣いているのかその時はわかりませんでした。超混乱。本当にユメに彼氏がいることを嬉しいと思っているのであれば、中学の時に一緒に服を買いに行ったりモテようとする行いをしていた気がする。でも当時の私は絶対にユメがモテる事だけは阻止したかった。彼女の魅力には私だけが気づいていればいいと思った。

必死に誤魔化したのがどう見えたかはわからないけど、ユメはうっすらと涙を溜めながら「ありがとう!けどそんなに泣くほどじゃないよ、れいこっぽいなー笑」と笑っていました

恋愛指向「バイロマンティック(両性に恋する)」

anone,の結果ででた私の恋愛指向は「バイロマンティック」、つまり、男性にも女性にも恋心を抱くらしいです。なるほど。

成人式で私はユメに失恋していたんだ。

成人式の日にぼろぼろと涙をこぼした私は私の中にいるこいつ(バイロマ)だったんだなとおもうとなんだかすこしエモ

とってもよろこびます