見出し画像

東京タワーの見える街歩き!

 ブラチリブ、今回は東京タワーをメインにその周辺の愛宕神社と六本木ヒルズに行ってきました!

※この記事は「ブラチリブNEWS第5号」をnote用に再編集したものです。
2019年2月10日に観光しました。

昭和の東京のシンボル東京タワー

 東京タワーは東京都港区に立地している電波搭で、高さは約333mです。赤と白の美しい外観は約60年前の竣工当時から変わらず、今でも東京の景観とマッチしています。実は東京タワーは大阪府にある2代目通天閣と同じデザイナーであり、形状が一部類似しています。
 東京タワーは基本構造は竣工当初から変わっていませんが何度も大幅なリニューアルが施されており、天井がライトアップされるエレベーターやマスコットキャラクターのノッポンなど、様々な見所があります。

 東京のシンボルとしてお馴染みの東京タワーは歴史が深く、今から約60年前の1958年に竣工しました。竣工当初から総合電波搭として稼働しており、地上テレビ放送の電波搭の役割は東京スカイツリーに譲りましたが、現在ではJR東日本の防護無線の発信等に使用され、現在でも電波搭の役割を果たしています。

画像1

▲東京タワー

大都会の聖域 愛宕神社

 愛宕神社は東京のビル群の中にある愛宕山(25.7m)という山にあります。山はどこも急斜面で、愛宕神社の参道の階段もとても急です。
 この階段は江戸時代に徳川家光が「山の上に咲く梅の枝を馬でとれる者はいないか」と言ったところ、曲垣平九郎という人が馬で石段を駆け上り枝をとることに成功し、全国に名をとどろかせたという話から「出世の石段」と呼ばれています。
 階段を上がると都会とは思えない森の中に社殿が建っています。ここは西郷隆盛と勝海舟が江戸城無血開城について会談をした場所で、当時はここから江戸じゅうが見渡せたそうです。

画像2

▲愛宕神社

画像3

▲出世の石段の顔はめ

NHKの今昔 NHK放送博物館

 NHK放送博物館は愛宕神社のすぐ隣にある博物館です。中には昨年12月から放送されている8K映像用のスクリーンや、昔の貴重な映像、玉音盤など、様々な物が展示されています。
 写真撮影はできませんが、無料で入ることができるので、ぜひ行ってみてください。

画像4

絶景が楽しめる六本木ヒルズ

 六本木ヒルズは2003年に開業した複合商業施設で、238mもの高さを誇ります。
 ホテルや映画館、高級集合住宅やテレビ朝日本社など豊富な設備を持ち、ショッピングも楽しめるほか最上階からの絶景は美しく、東京の景色が一望できます。
 他にも森美術館などの施設もあるので東京観光の行き先にも最適です。

画像5

▲六本木ヒルズからの景色

編集後記

 今は東京タワーよりもスカイツリーの方が人気を集めていますが、東京タワーとその周辺は昭和から平成初期の東京の様子を色濃く残しているのでぜひ行ってみてください。また、東京タワーだけでなく、色々な所に旅してみてください。きっと社会科のこと以外にもたくさんの発見があると思います。

PDF版はこちら

YouTube版はこちら

ギャラリー

画像6

▲東京タワーのふもとで集合写真

画像7

▲東京タワーからの景色

画像8

▲ノッポンとの記念写真

画像10

画像9

#ブラチリブ #ブラチリブNEWS #東京タワー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?