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人生とお金

この世に生を受けて大人と言える歳まで親に育ててもらった。

そして愛する人と出会い、子を授かり家庭をもった。
今度は自分が親となり子供達を育てる。そして子供達に親として成長させてもらう。

家族を養うためにはこの世ではどうしてもお金が必要となる。

お金のためにやりたくない仕事も我慢してやる。
飯を食わせて人並みの生活を保つために。

いま和多志は49歳。これまで生きてきた時間よりこれから生きる時間がはるかに短いと最近になって感じた。

まだ家のローンも残ってるし、娘も大学に通っているので、悔しいけどまだお金に支配される人生を送らなければならない。

本当はお金なんかよりも精神的に満足できる仕事がしたいと、常に思うのだかだが、どうしてもまだお金が必要である。

学校では丸暗記のような勉強を一律でさせられて、卒業したら大手企業に勤めて、同期と出世レース。
これを定年まで約40年走り続けることになる。いやいやながら、息切れしながらお金のために。

この宇宙の中のちっぽけな地球にたまたま生まれ落ちたのには何か理由があると常々考えている。
それは精神的な満足を得ることではないか、それを学ぶためにこの世に生まれてきたのだと思っている。決してお金を稼ぐために生まれてきたのではないと。

あと少し、あと少し辛抱して子供達が自立したら、今度こそ自分の人生を初めて歩み出せる氣がする。自分軸で自分らしく。

地球で残された時間の限り、精神的に満足できる生き方で過ごしたいと強く願うばかりである。

以上、長い独り言でした。

ここまで読んで下さいましてありがとうございました。

多くの皆様に幸せが訪れますように。

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