M2生活ー修論〆切まであと1か月+
気がつけば早12月。あまり寒くないせいか、季節感がないです。
とりあえずポインセチア買いました。
無事にデータが集まりました
10月と11月は修論の調査で、データ集めに奔走していました。
ありとあらゆる人脈にお願いして、そこからさらに転送してもらったり。
ネットで調べた団体に飛び込み営業的なことをしてみたり。
途中で「これ以上はもう無理かな」と思うこともありましたが、そんな時には「神ですか!」と思うような、見ず知らずの私のためにWebアンケートを拡散して、さらに「家族や友達にもやってもらってね!」まで言ってくれる人が現れたり、本当に助けてもらいました(泣)。
「アンケートどうなった?」「データ集まってる?」といつも気にかけてくれた友人たち。
かかりつけの美容師さんのKちゃんは、お兄ちゃんの奥さんのお父さまにまで頼んでくれて、
「でもちゃんとやってくれたか、わからないんですよねー」と言うので、「絶対やってくれてる!」と確信を持って答えました。
そういう方たち全員回答してくれたから、のデータ数だと思っています。
本当にみんなの優しさが染みた1か月でした。
今後、人から何か頼まれたら、私も力いっぱい協力することを誓います!
分析三昧の日々
最終的には237件もの回答が集まり、いよいよ分析に突入したのが、11月16日。
同期の中には、調査会社に依頼して9月にはきれいなデータが納品されてた人もいるので、私はだいぶ遅れています。
でも自力で集めたデータなので、めっちゃ思い入れがあり、データのクリーンアップにも気合が入りました。
分析には、IBMのSPSSとAMOSという統計ソフトを使っています。
世界中の大学や研究機関で使われているのですが、ちょっと癖強なソフトで、慣れないと使いづらいんですよね。
特にAMOS。去年、社会調査法の授業で初めて使った時、あまりにも使いづらくて、腹立たしかった(笑)
今年の6月に、応用データ解析という特別講義があり、外部の講師の方が教えてくれたのがわかりやすくて、すごく納得したんですよね。
あー、こうすればいいんだ、って。
しかし!
5ヶ月ぶりにAMOS開いてみたら…
えーっと、どうするんでしたっけ?記憶がなさすぎて、焦りました(^^;;
授業の資料見たり、ネットにあがっているマニュアルを確認して、なんとか記憶が甦りました。ほっ。
それから毎日毎日、来る日も来る日も、分析三昧。
これ、楽しずぎる♡
共分散構造分析 (SEM:Structural Equation Modeling) でモデル図作ってるんです♪
そのモデルが妥当かどうかを判断する基準はいろいろあるのですが、この4つは必ずチェックするよう、と言われています。
CMIN (カイ二乗)
df (自由度)
CFI
RMSEA
6月の授業で、「自由度はカッコいい!」と先生が熱く語っていたのが、とても印象に残っています。
df = degree of freedom
なんで自由度がカッコいいのか、について先生は、
「自由度が大きいということは、現象が複雑であるということなんだ!」
と語っていました。
私、統計のことは全然わかっていないのですが、この先生の授業が一番心に残っているので、そのまま素直に信じています。
あと、「カイ二乗」のカイは"χ "なんですよ、ギリシャ文字の。
これまたカッコいい気がするのは私だけでしょうか。
モデル適合度の基準は、CFI は.90以上だとGood, .95以上でVery Good、RMSEAは.060以下だとGood、.050以下でVery Goodなのですが、今日作ったモデル図の適合度がすごいことに!
あまりにも数値がいいので、逆に心配になり、同じゼミのTちゃんに見てもらって、「どこか変なところない?」と聞いてしまいました。
Tちゃんは、「こんなに適合度がいいモデル見たことない!どこかで発表したいですね!」と興奮していました。
発表!
いつかしたいです。
でもその前に修論を書かなければ。
提出期限は1月中旬、分析が楽しすぎて終わらせたくないですが、終わらないと結果と考察が書けないというジレンマ。
あと2週間で分析を完了しよう。