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M2生活ー第1回修論構想発表会!

昨日はM2になって初めての修論構想発表会でした。
思いのほか緊張しました!

指導教授の神がかり的アドバイス

準備に充分な時間があったはず、なのですが、実際は前日にものすごくバタつきました。
朝プレゼンの最終版を教授に提出して、いろいろ指摘されたところの修正をして、これで大丈夫!と思っていたら・・・
夕食のヒレカツを揚げている時に、まさかの
「〇ページのところ、日本の事例も入れるといいかも」
という突然のメッセージが届きました。
ええええ、もっと早く言ってよーーー
この先生、たまにこういうことがあって、急に何かが降りてくるみたいなのです。
なんで今日に限って揚げ物にしちゃったんだろう、お刺身とかにしておけばよかった、と思いつつ、とりあえず揚げたては食べずにPCに向かいました。
運よく以前にダウンロードしておいた日本の論文を読み返したみたら、
「あら?ここ、引用するといいかも!」
という文章が見つかって、また資料を修正して、一部変えるとちょっとバランスが悪くなるので他もちょっと直したりして。
でも、結果的には、まとまり感が出てよかったです。

まさかのフィードバック

いつも厳しいコメントをされるX教授が今回は欠席されるらしい、という噂があり、みんなちょっとだけ気楽な感じだったのですが、当日遅れて参加する、との連絡があり…
自分の発表の時にいるのかいないのか、発表順が真ん中あたりの人たちは気もそぞろ(笑)
私は後半なので、心の準備をしておきました。
ちょうど半分ぐらい終わったところで、そのX教授が入ってきて前方の席に座られるのが見えた瞬間、なにかぴりっとした感じがありました。

私の発表は、とりあえず問題もなく終わり、いよいよ教授のコメントコーナーに突入したその時!
いの一番に手を挙げているX教授の姿が視界に入りました。
「やばい・・・何言われるんだろう・・・」
と一瞬、真っ青になりましたが、よく見ると笑顔じゃないですか!!
そして、おもむろにマイクを持つと、
「すごくおもしろい研究だなと思って、楽しみです♡」
・・・・
えっと、もう1回言っていただけますか?と言いたかったです。
いや何回でも言ってくれーーー
まさかのお褒めのお言葉。
もちろん、研究デザインについてはダメ出したくさんいただきましたが、そこに「愛」を感じました。ああ、この研究に期待してくれているんだなーと思って、嬉しかったです。
その後も喋り続け(笑)、私も質問に丁寧に答えたので、あと1人しかコメントできなくなりました(苦笑)
でも、2人目は私の研究テーマについて一番詳しい准教授で、内心この人にコメントしてもらいたいなー(コメントする教授は選べない)と思っていたので、心の中でガッツポーズ出ました。
とても具体的なアドバイスをいくつもくれて、やっぱり指導教授はこの人にするべきだったかも(最後まで第1希望にするか悩んだ)、とちょっと思ったりしました。

発表を終えて、席に戻ると、同じゼミのTちゃんが「すごい!X先生に褒められましたね!」とささやいて、一緒に喜んでくれました♡

おもしろい、と言われたい

私の場合、「すごくいい研究ですね」とか「とてもよくまとまっていますね」と褒められても(絶対そんなことはないけど)、ここまで嬉しい気持ちにならないと思うのです。
それよりも「おもしろい研究」と言われることの嬉しさよ。
おそらく、私以外の人は「おもしろさ」を追究していないので、ある意味この誉め言葉は独占できるのも、また嬉しいです。

発表会終了後の打ち上げで、X先生のゼミのAさんが酔っ払って、
「いいなあーー、X先生にあんなに褒められて。私なんて褒められたことないのにぃ、ずるい!」と絡んできました(笑)
いやー、本当にうれしいなあ。
ちょっと浮かれたせいか、打ち上げのお店にジャケットを忘れて帰ってしまいましたよ。

録音したコメントを逐語録に起こしておくように、と指導教授から言われていたので、録音を確認してのですが、聴きながらニヤニヤしちゃいました。
これからも研究の壁にぶつかったときには、これを聴いて乗り越えようと思います♡

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