文蔵

現代美術作家。極細油性ペンの点描で絵を描いています instagram:https:…

文蔵

現代美術作家。極細油性ペンの点描で絵を描いています instagram:https://www.instagram.com/bunzo_art/

最近の記事

いつもの恐怖

絵を描き始める前、点描の最初の1点を入れる前、いつも恐怖を覚える。 きちんと誤りなく描けるだろうかと。 そんなことを考える絵描きはいないのかもしれないけど、自分はつい考えてしまう。 「いかに上手く描けるか」ではなくて「ミスすることなく描けるだろうか」なんてネガティブで嫌なのだけどやっぱり考えてしまう。 あまり絵描きの友人はいないけど、今度会ったら聞いてみよう。 「絵を描く前って怖くない?」

    • 何者にかなりたい

      芸術家を目指している人には少なからずあると思う「何者にかなりたい」という欲求。 もちろん自分にもある。 どちらかと言うとネガティブに捉えられがちなこの欲求だが、本末転倒というようなことがなければ、この欲求は芸術家になりたいという自分を精神的に強めてくれる良い効果があるのではないかと思っている。 ただ「何者かになりたい」という欲求のみ先行して、楽しくもなく単なる手段として表現活動をするというのはダメだ。 振り返ってみて自分はどうかと問われると、(つらい時もあるけれど)楽し

      • アートは世の中に必要なものか

        「アートは世の中に必要なものなのか」ということをよく考えてしまう。 自分がアートが好きだからついひいき目に見てしまうが、冷静に考えたらアートはスマホとか車のように絶対必要なものではないと思う。 (もう車も絶対必要なものではないかな?) けどだからといってアートは必要ないもの、というわけではない。 「その作品を見ていると落ち着く」とか「やる気が湧いてくる」とか主にメンタル面でアートは効果があると思っている。 そして、作品にはそのような力があると信じて、僕は作品を作っている。

        • プチスランプ

          作家における「スランプ」がどういうものかイマイチよくわかっていないけど、作品ができ上がらないことがスランプだとしたら、確かにここ最近スランプであった。 昨年10月のアンノウンアジア以降、久しぶりに作品が完成した。アンノウンアジアのインパクトが強過ぎて、そのショックからやっと通常の状態にもどってきたのだと思う。 完成していないことのプレッシャーはあったが、それでも毎日手は動かしていたので、いつかはできあがるだろうという確信もあった。 こういう場合、アイディア勝負の人はしんどい

        いつもの恐怖

          LinkBuds S買った

          リモート会議も増えたので、有線のヘッドセットが煩わしく感じる機会が増えた。 せっかくなので、作品の制作時にも集中できるようノイズキャンセルもついたLinkBuds Sを買ってみた。 イヤーピースをSSサイズにしたら耳も痛くなくて(自分は耳の形が変なので痛くなる場合が多い)、とても満足の1品だった。

          LinkBuds S買った

          HPリニューアル完了!

          前々からずっとやろうと思っていたHPリニューアルにやっと着手し、この度リニューアルすることができた。 きちんとした活動をするには、きちんとしたサイトを!ということでTOPページやらリンクやら独自ドメイン取得やらと色々手直しをした。 これでやっと晴れ晴れとした気持ちで制作に取りかかれるよん。 bunzo(official site):https://bunzo.art

          HPリニューアル完了!

          今、ニコンのレンズAF-S 58mm f1.4を愛用している。 はじめは58㎜って中途半端な画角だなと思っていたが、最近ではちょっと広角な中望遠というような感じで非常に使いやすく感じている。 50mmでもいいかもしれないけど。

          今、ニコンのレンズAF-S 58mm f1.4を愛用している。 はじめは58㎜って中途半端な画角だなと思っていたが、最近ではちょっと広角な中望遠というような感じで非常に使いやすく感じている。 50mmでもいいかもしれないけど。

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          過去の写真作品

          過去の写真作品

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          僕は写真をもとに絵を描いているが、撮れた写真だったら何でも良いわけではなく、写真単体としても良くないと結局絵としておこしても良いものはできない。 写真にしても絵にしても何か共通な「良い」と思うエッセンスのようなものがあるのだろう。

          僕は写真をもとに絵を描いているが、撮れた写真だったら何でも良いわけではなく、写真単体としても良くないと結局絵としておこしても良いものはできない。 写真にしても絵にしても何か共通な「良い」と思うエッセンスのようなものがあるのだろう。

          作品の制作があまり進んでいない。理由は ・あまり制作に時間がかけられていない ・制作時の集中力がない あたりだと思う。 「非効率な手法で制作する」が自分の作品のコンセプトであるので、強制的に時間を確保して愚直に進めていくしかない。

          作品の制作があまり進んでいない。理由は ・あまり制作に時間がかけられていない ・制作時の集中力がない あたりだと思う。 「非効率な手法で制作する」が自分の作品のコンセプトであるので、強制的に時間を確保して愚直に進めていくしかない。

          FUJIFILM Imaging Plaza東京でやっているトライアルサービスを利用してFUJIのX-E4を使用してきた。 今、自分が欲しいと思っている「いつも持ち歩けるカメラ」というのとはちょっと違う感じがした。意外と大きい…

          FUJIFILM Imaging Plaza東京でやっているトライアルサービスを利用してFUJIのX-E4を使用してきた。 今、自分が欲しいと思っている「いつも持ち歩けるカメラ」というのとはちょっと違う感じがした。意外と大きい…

          FUJIのカメラはこのくすんだような緑色が好き。 (フィルムシミュレーションでクラシッククロームを使用)

          FUJIのカメラはこのくすんだような緑色が好き。 (フィルムシミュレーションでクラシッククロームを使用)

          心の片隅にいつも絵を描かなければという思いがある。 しかしそれは義務感にしばられた嫌な感じではなく、やるべきことがあるという嬉しさだ。

          心の片隅にいつも絵を描かなければという思いがある。 しかしそれは義務感にしばられた嫌な感じではなく、やるべきことがあるという嬉しさだ。

          最近読書をしていない。 コロナ前は会社への行き帰りの電車の中で読んでいて、週2冊くらいのペースで読んでいた。 出社がほとんど無くなりそのリズムが崩れると自分でも意外な程、本を読まなくなってしまった。 人間の活動は習慣に依存している。

          最近読書をしていない。 コロナ前は会社への行き帰りの電車の中で読んでいて、週2冊くらいのペースで読んでいた。 出社がほとんど無くなりそのリズムが崩れると自分でも意外な程、本を読まなくなってしまった。 人間の活動は習慣に依存している。

          キャンバスを張るのが面倒で放置されている枠木。 やらなければいけないのはわかってはいるのだけど、点描や塗りに比べてつい後回しにしがち。。。

          キャンバスを張るのが面倒で放置されている枠木。 やらなければいけないのはわかってはいるのだけど、点描や塗りに比べてつい後回しにしがち。。。

          今、いつも持ち歩く用のカメラとしてGRⅢxを購入するか、X-E4を購入するか悩んでいる。 XF35mmF1.4のレンズが使いたいので気持ちはX-E4に傾いているが、GRは簡単にこんなマクロ撮影ができて大変便利なので悩みが深い。

          今、いつも持ち歩く用のカメラとしてGRⅢxを購入するか、X-E4を購入するか悩んでいる。 XF35mmF1.4のレンズが使いたいので気持ちはX-E4に傾いているが、GRは簡単にこんなマクロ撮影ができて大変便利なので悩みが深い。