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52週Something Newチャレンジweek8_ホロスコープ

今週は初めてホロスコープを観てもらいました。
星占い?程度の認識だったのですが、しっかりとした知識を持っている方に観てもらえるという事で、体験してみました。

ホロスコープとは

自分の誕生日の星座はほとんどの人が知っていると思いますが、12種類あるこれらの星座は自分が生まれた時の太陽の位置を示すものだそうです。
今回観てもらったホロスコープでは、これだけでなく、自分の生まれた日、時間、場所によって、そこから見える空の様子から、太陽、月、水、金、火、木、土、天、海、冥の10の天体が、12星座に割り当てられた、どの位置にあるか、また、それぞれの位置の相関関係から、持って生まれた性質や、特性、その後の人生の傾向などを読み取る、というもの、のようです。

12星座だけだと12通りですが、10個の天体の位置だけを単純に10の階乗としても3百万通り以上なので、大変に複雑な体系だと言えると思います。

古くは4千年前の古代バビロニアで実施された天体観測から、星座や天体のストーリーが紡ぎだされ、現代でも脈々と受け継がれている歴史ある鑑定手法です。人間の特徴の一つである想像力の産物でもあり、とても人の情動には深く根差しているものだと考えられます。
科学と占星術は相反するもの、という見方もあるようですが、の少し調べてみると、実際に統計的にホロスコープの結果を検証した研究者もいて、10の天体のうち5つに統計学的に有意な相関がみられたとか。人のある情報から、別の情報への相関関係を、経験則に基づいて分類しているものとも捉えられるもので、これはAIの正誤判定にも使われるような手法とも類似しているとも考えられ、今まで私がもっていたイメージよりもより論理的なアプローチだな、と感じました。
生まれた時、場所や、星の位置、というのはその時点での重力を表すもの、ともいえるので、月の満ち欠けや気圧がが人の行動に影響を及ぼすことを考えると、何か相関関係がある、というのもわかる気がします。

観てもらいました

さて、実際に自分のホロスコープを観てもらいました。
生得的な性質や特徴、性格や、人生のそれぞれのステージにおいての傾向など、実にバラエティに富んだ内容を読み取ってもらいました。

10の天体にはそれぞれ意味合いがあり、また位置をします12星座にはバラエティに富んだ特徴があり、以下が読んでもらった結果の一部です。

太陽:外に発信される自分を示す天体でみずがめ座の位置にある、一般的な星座占いはこの星座です。みずがめ座は好奇心旺盛で干渉されることを嫌うけれども博愛主義だとか。

月:本来の自分を示す天体で、蟹座の位置にある。蟹座は硬い殻を持っていることから、人見知りだが仲良くなるとリラックスし深い関係を築く。

これら二つは、いろんなものに興味はあるけど人見知りの寂しがり、というわたしのめんどくさい性格を良く表しているな、と感じます(笑)。

これ以外の側面でも私の場合10の天体の特徴のうち9つくらいは、かなり自分の認識と繋がる点があると認識され、とてもよく自分を表しているな、と感じました。

感想

当たる、当たらない、根拠がある、ない、の議論は横においておいても、色々な側面から自己認識をより確かなものにするツールとして、とても優れている、と感じました。

数千年前の人間も、本質的には現代人と変わらなかったはずで、直面する問題や悩みには共通項があったはずです。そのような悩みを解く助けになる手法として、数千年の歴史の中で、ホロスコープには色々な天体や星座に意味付けがされて来た結果、多様な側面から、人や事象を分析する事が可能な仕組みになっているのでは、と思います。

人の性質には表裏あり、単純に私はこういう人、と決めつけられるようなものではないと思いますが、自分の傾向や現状をよりよく理解しておく事は、人生をより豊かに過ごすにあたらとても大事な事だと思います。

「人はどう生まれるかは選べないが、どう生きるかは選ぶことが出来る。」
私の好きな言葉ですが、ホロスコープによって、自分を見つめ直すきっかけになるなら、それだけで素晴らしい事ではないでしょうか。

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