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52週Something New week25_左利きチャレンジ

私は読み書き、お箸など右利きなのですが、左手の方が握力が強く、利き目も左側です。先日利き手についての議論をした際に、ふと思い立って左手でお箸使ってみたらどうなるかな、と思いとりあえず一週間やってみました。

左利き

左利きは人口の約10%未満とされ、おもに遺伝的な要素で決定されるようです。左利きの定義は色々あるようですが、日本左利き協会という団体があり、そのサイトによると、文字やお箸は幼少期の矯正影響があるようで、腕組みや手を合わせた時の反射的な優位、道具やスポーツをどちら側の手で行うかなど色々な判定方法があるようです。私は反射的には左を使う事が多いのですが、道具関連は全部右なので、どちらかといえば右利きのようです。

また、左利きの方は右脳優位で天才肌の人が多いとも良く聞きます。右脳は完成を司りますし、またよの中はマジョリティである右利き勢向けになっていることが多く、自然と創意工夫が求められる環境にあることなどから、創造性豊かになるそうで、ダヴィンチやピカソも左利きだとか。確かに周りにいる方を見回しても左利きの人は独創的なひとが多い気がします。

そんなわけで左利きにはちょっとした憧れにもにた気持ちがあり、今回のチャレンジに至ったのかもしれません。

左手で食べてみる

さて、この一週間左手で食べることをやってみて気が付いたこと。
・意外に使える
 ぎこちないながら、思っていたよりも箸でモノをつかむことは出来る印象
・重い食材を持つ、箸で食材を切るなどの力が要り、複雑な動作は難しい
 モノをはさむ力は赤子のようで、細かい動きはまだ出来ません、遠くのも 
 のも取れません、麺類などはかなり難易度が高いことに気づきます。
・スプーンやフォークなども結構難しい
 普段何気なく使っているスプーンやフォークは簡単かと思いきや、これも
 かなり難しく、パスタなどは食べるのにかなり苦労しました、麺類むず。
・食べることに集中せざるを得ない
 右手だと無意識に食べられますが、左手だと全力集中しないと食が全く
 進まないので、否が応でも食べることに集中します。もちろん携帯をいじ 
 る余裕などなく、ちょっとしたマインドフルイーティングとなります。
・食べる速度がおちる
 私は食べるのがかなり速いらしいのですが、自然と食べる速度がおちるの 
 で、周りのペースと丁度良い塩梅になります。また、副次的に満腹感を感
 じやすくなり、ダイエットにも効果的かもしれません。

感想

なんとなく始めた今週のチャレンジでしたが、非日常という意味では今までの中でもかなり脳への刺激があったと感じました。1週間ではあまり上達した感がなく、四苦八苦していますが、継続してたまに左手で食べるのは良い刺激になってよいかも、と思いました。
同じことを繰り返していると人間はすぐその慣れてくるものですが、こうやって普段しないことを体験して、新しい刺激を得る、というのもこのチャレンジの醍醐味だな、と感じました。来週で26週目と折り返しになりますが、改めて色々なチャレンジをしたいな、と思う素敵な体験でした。

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