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52週Something New week_43_VRヘッドセット

web3やメタバース、興味はあれどVRヘッドセットでゲームをしたこともなかったのですが、今回体験しました。

VRヘッドセット

頭から被って、VRの世界を楽しむ機器ですが、今回体験したのはmetaが2018年、facebook時代に買収したOculus Quest 2(現在はmeta questになってます)です。metaはメタバース空間holizon worldに1.5兆投資するなど、web3関連事業に積極的に投資しています(足下の業績、株価不振の原因にもなっているようですが)。

OculusQuestはヘッドマウントディスプレイと左右のコントローラーからなり、私が体験したコンテンツはVR空間でアバターとなって色々な場所からアクセスる人と交流するというものでした。

電話やビデオ通話と異なり、自分も相手もアバターなので不思議な感覚があり、通常のチャット、通話、オンラインビデオ通話ではない新しい感覚で、この異世界がゲームとの相性が良いのがよくわかります。

一方で、視覚と聴覚は自分のリアル感覚と連動しているので、かなりの没入感がありました。

印象に残った事。

体験して数分は新しいな、くらいの感覚でしたが、2つとても印象的なことがありました。
一つ目は空間ドローイング。WR空間でペンを自分のアバターの手で掴み、そのまま空中に線を描くことが出来ます。縦横無尽に描画することが可能で、現実空間で闇夜の花火を使って残像で文字を書く感覚がより精緻になった感じで、とても新鮮な体験でした。
もう一つは、空間ジャンプ。宇宙空間のVR空間で宇宙船から飛び降りることが出来るのですが、視覚が連動しているので、怖くて飛び降りることが出来ませんでした。実際に落ちるわけではないのですが、かなり現実感があり最後の一歩は踏み出せませんでした。自分が実際にバンジージャンプに行ったら、飛び降りられないタイプの人間だとわかりました。

感想

初めての体験だったこともあり、10分くらいの装着でかなり酔う感覚がありました。感覚として動いているのに実際の場所は動いていない、という点で、トレッドミルで長く走った後に感じる違和感と似ていました、

今はまだ一部のゲーム好き層やアーリーアダプターのみの利用だと思いますが、映像や感覚センサーの技術が進むとより一般的に普及してくる可能性も十分にあると思います。

私はゲームにはそこそこ嵌った経験があるので、VR体験が洗練されてくるととこに時間を費やす(=お金をかける)人はもっと増えてくるでしょうし。
リアルとVRを行き来するようなあらたな文化が出てくるようにも感じます。

インターネット、スマホ、ときて次はweb3と言われますが。実体経済だけではなく、そこにひもつかないVR経済圏の可能性もあり、今後が怖いような、楽しみなような分野です。これからどんな展開があるのかワクワクします。

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