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シルバー川柳的な世界線のおじいちゃん達とおばあちゃん達

おじちゃん達とかおばあちゃん達とか、シニアとかお年寄りとか高齢者とか後期高齢者とか様々な言い方があるけれど、定義はよくわからない。

お孫さんが誕生したら...という訳でもなさそうで、こればっかりは自分が「あっ、俺はもうおじいちゃんだな」と自覚した時なのかなと思うと尚更知る術もなく。

仮に今僕が「自分はもうお爺ちゃんなんで。お年寄りなんで」なんて言ったら怒られるだろう。

北海道の日高に移住して僕が最も「おおおおお!」って心が震えたのは、日高で暮らすシニア達との交流だ。

石垣島への移住期間にも無かったことで、想定外の出来事だった。都市部で暮らしていると、上手く言葉にできるかとても難しいところだけれど、各世代別に棲み分けがなされてしまっているような感じだった。

会社だって、歴史のある会社なら年配の方々が社内にいるかもわからないが、創業25年以内の会社ばかり渡り歩いていると、そうそうシニアと仲良くなる機会はない。

強いて言うなら僕はエンターテイメント業界で働いていた時に、役者さんとのお付き合いの中で大ベテランの役者さんとお酒を飲んだりお仕事をしたりと言う経験はなくもないが、もっともっと今は距離が近い。

で、シニアの記憶や夢、願いや困りごとはSNSではほぼ知り得ない。シニアのユーモアがweb上で垣間見れるのは、シルバー川柳ぐらいかな?

僕は昔からシルバー川柳的な世界が好きで、読み始めると笑いが止まらなくなるのだが、都市部にいると、こんなこと考えるシニアって本当にいるのかなって実は半信半疑だった。

でも、日高に移住して「あっ!いるんだ笑」ってわかった。で、そんなシニア達と一緒に暮らせるって物凄く贅沢で幸せなことなんじゃないかって今日おもったんだ。

ただそれだけのnoteでした。さて、僕もシルバー川柳にチャレンジしてみようかな。

柿の種 噛めずに舐めて でも美味しい
イチゴ買う 夫婦で食べる はずもなく

なんのこっちゃ。

したっけ、また。

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