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大事ごとは子ども遊びにあり②神様の伝言ゲーム

子どもの頃の伝言ゲームは、単なる記憶力ゲームのようなものだった。

でも、大人になったら、伝わってきた言葉を自分なりに解釈していかないといけない。右から左に受け流すだけでは、表面的な言伝にしかならない。

もしそれが、神様始まりだったら?
最初に神言葉を受け取る人は、なかなかに大変だ。神様発の伝言ゲームは、難易度が高い。地と宙ではやはり言葉遣いも違うし、省略されたりもする。

神言葉紡ぎ師の音葉さんは、より多くの人に伝わるように、それぞれが解釈して肚に落とし込めるように、少しだけ言葉を補って発信している。

大人の伝言ゲームの場合は、神言葉そのものを伝えなくてもいい。むしろ、肚に落とした大事ごとを、その人なりに表現して伝えていくことを求められる。

決して、神様から1番に伝言される人が偉いわけではないし、音葉さんもそれを望んではいない。
音葉さんから紡がれる神言葉を肚に落とした人が、中間の伝え手となって、次の人に伝言していくのも大事な役割だ。

文章であれ、デザインであれ、食べ物であれ
表現したものが、最初の神言葉の神髄と合致していれば、伝言ゲームクリア。神様はきっとそれを見て、ふふふと笑っているに違いない。
各々の表現はバラバラのようでも、伝言ゲームの糸で繋がった元を辿れば、元ひとつなのだ。わからなくなったら、元に還ればいい。

しかし、次の人に伝えるときは、分かってもらおうという気持ちを持たないように気をつけたいもの。そこは子どもの伝言ゲームのように、ただただ純粋に、次の人に言葉を残せばいい

ゴールはない、伝言ゲームの応用版。みんなでクリアして、神様を笑わせたいね。

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藤井風くんは、意図せずとも神言葉の神髄たるものを音楽で表現して、広くに伝えているみたいです。音葉さんとは神様から出されている伝言ゲームの糸が異なるだけで、たどればきっと元ひとつ。


これでおいしいものを食べます🍴 ありがとうございます!