今度こそ、自分の人生を
地域おこし協力隊を、2年でやめることにしました。
1年経った時点で、このまま続けるべきか迷っていた部分もありましたが、まあいいかと思ってそのままズルズルと2年目に突入。
だけど、2年で自分の中で限界が来ました(笑)
山梨での生活が嫌とかではなくて、やっぱりひとつの地域にずっといるというのが向いてない性格なんです。
もともとライターとして活動しようと思ったのも、「どこにいても仕事ができるから」という理由でした。
さらには、準公務員扱いで平日の決められた時間に働かなければいけないという自由のなさ。それに耐えられるなら、普通に会社員になってるよな〜と思いながら、協力隊をやってました。
でも、最大任期が3年あるのに2年でやめるのってどうなんだろうと考え、やめるという決断をなかなかできずにいたんですよね。
その時の私の頭の中は
①途中でやめるのって、なんか逃げっぽくない?
②やめるなんていったら、どう思われるかな?
③人間関係がギスギスしたらやだな?
④やめるのはいいけど、その先どうやって生きていくのかな?
なんてことばかり考えていました。
今の環境では自分がイキイキしていないことに気づきながら、まだ起こってもいないことを勝手に想像して不安になって、ストッパーをかけてしまっていたんです。
しかも、気にしているのはほとんど他人の目。自分がワクワクすることよりも、周りからどう思われるかを優先して考えている自分がいました。それは自分の人生ではなくて、他人の人生を歩んでいるのと同じこと。
昔もこんなnote書いていたのに、また優等生ぶりっこしてたんです。
過去に自分が嫌だなと思ってたような人生を送ってしまっていて、我ながら同じことを繰り返していてなんだか恥ずかしい。結局のところ、変わらないのが一番楽だから、ついそっちの道にいっちゃうのかもしれません。
でも、頼れる人生の先輩方に相談して、今はこんな感じに考えてます。
①逃げてもいいじゃん♪
②どう思われてもいいじゃん♪
③そういう人とはもう関わらなければいいじゃん♪
④ワクワクできてればそれでいいじゃん♪
結局やめることを伝えた時も、「自立するのはいいことでこのタイミングを逃したらできなくなることもあるかもね」と前向きに捉えてくださり、あーだこーだ考えていた時間がもったいなかったなと(笑)
肚を決めなければ、行動を起こさなければ、何も変わらずずっとそのまま。そして楽しそうに生きている人を見て、羨んで、そんな自分が嫌になったりして。
これからどうなるかは、自分でもわかりません。当の本人以上に「どうすんの?」と心配してくださる方々もたくさんいらっしゃいますが、意外とどうにかなっちゃうものなのかな〜と思ってます。
協力隊という肩書きを手放したことによって、得られるものはたくさんあります。
行きたいと思った時に行きたい場所に行って、好きなことをして、おいしいものを食べる。心の赴くままに行動できることは、想像しただけでもワクワクします。
最近、妖精みたいだねって言われることが多いので、妖精のようにあちこち飛び回って誰かしらの役に立つ、そんな人間になれたらいいな。
辞める決断を受け入れてくれた方々、辞めることへの背中を押してくれた方々に感謝です!
これでおいしいものを食べます🍴 ありがとうございます!