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【今日コレ受けvol.026】立ち止まった後の一歩を

朝7時に更新、24時間で消えてしまうショートエッセイ「CORECOLOR編集長 さとゆみの今日もコレカラ」。これを読んで、「朝ドラ受け」のようにそれぞれが自由に書くマガジン【今日コレ受け】に参加しています。


缶を開けようとしたら、中味が吹き出して机がビールびたし。
今日はトコトンついてないなあ…。

人生にはそんな日が必ず、ある。


人は興味のない、理由のない文章を読まない。
では、最後まで読んでもらうにはどうすればいいのか。

その課題感を持って、昨年から、「書く」と「編集」にコミットした講座に通ってきた。そこには、実にさまざまなテクニックがある。

教えていただくたびにやってみた。少なくとも、やってみようとした。
けれど、「書く」沼は深く、1つできるようになったら、もう1つ課題が必ず現れる。


もっと、うまく。
さらに、読まれるように。

ひたすらそのゴールを追って書き続けてきた。


でも。
あれ、こんなとき、どうしたらいいんだったっけ?
もう、走れないかもしれない。
今日はトコトンついてないなあ…。

そんなふうに立ち止まった日こそ、隣にも、立ち止まっている仲間がいると気付く。前でも、後ろでも立ち止まっている。
なんなら先生もときどき、立ち止まっている。
それぞれのステージで。

考えているのだ。
次の一歩を、どう踏み出すべきか。


そこに勇気をもらって、また走り出せる。
水を飲んで、バナナを片手に持って。
それが、ものすごくありがたいと知った1年だった。

さとゆみゼミをはじめ、それぞれ参加した講座を立ち上げ、運営し、サポートし続けてくださっている皆様には感謝しかない。


きっと、書くことは、生きることとほぼイコールなのだろう。そして、学ぶことも。
終わりはない。

だったら、同じ道を共にする仲間がいたほうがいい。ときどき、立ち止まってもいい。道を間違えたっていい。


そのときこそ、仲間のありがたさが身に染みるのだ。
そしてまた、次の一歩を踏み出せる。

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